俺は悲しいことに家族からも信用されて居ない。

「また、あなたやらかしたんだって！！」

「違うよ、お母さん」

「・・・もう、本当に・・・高校卒業までは見るからそれからは自分で何とかしなさいよ」

母はもうここまで来たらと顔をして、そして見捨てる発言をする。

そして、横に妹が通り、俺を睨む。

「・・・」

「おかえり、冬」

「キモい。アンタは出ていけよさっさと」

妹から酷い返事をされる・・・昔は俺と春と妹で仲良かったのに・・・

もう今は俺はこんなになってしまった。

ーー

「本当に！！壁を壊しただけじゃなくて？？」

「本当です。もう嫌だ。なんであんなのが私の兄なんですか！」

そして、さらなる冤罪が優を襲う。

ー

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