ばぐばぐめもりー5

アリエル・アリエナイ 編

~キャラクターの見た目って?4~


 どうも~…………

今日は訳あって、いつものスタジオを離れ

理の泉の下からお送りしていますぅ……


 そして今回は私、

藍沢 桜のみでお送りいたしますぅ……


あの薄情鳥は、後でダ女神へのつまみにするとしますぅっ。


 という訳でっ。


「はいっ。それでは今日のゲストはっ、そりゃこの方!

ダ女神――んんっ、アリエル・アリエナイですっ!」


シーーーン。


 …………あ、呼び方間違えた。


パンパンッ。


ビュンッ!


《呼びましたか、殿っ!

女神の僕が来ましたよー!》


 うざぁー。

安定のウザさで登場のダ女神。


 皆様は当然、このダ女神の名前なんか覚えていないと思う。

まぁ、永遠に覚えなくてもいいと私は思うがね?


《殿? どうかしましたか、そんなに黙り込んで》


「いやいや、なんでもないよ。

それじゃあ、プロフィールいっちゃおうっ!」


おっちょこちょいなちびっ子系男の娘

(酒好きウザウザ系男の娘 by 藍沢 桜)

アリエル・アリエナイ

年齢 210(人間でいう21)歳 身長 172㎝

見た目 緑髪ふわふわショート 黄色目

服装 白いローブ

好きなもの 酒、殿の作るステーキ(キノコだと分かっていない)

嫌いなもの 口煩い神族

特技 能力授与 職業 女神(理の泉担当)


「いやどこが、ちびっ子系?

デカいんですけど、え、そんなにあんの身長?」


《はいっ! すくすく育っちゃいましてっ》


 あんだけお菓子とお酒ばっか飲み食いしてるくせにっ?

だったら私ももっと伸びるはずじゃんかっ!

だってカップラーメンの方が栄養高いもんねっ⁉


 ぐぅーきゅるるるるる。


「え」


《と、殿っ……大変ですっ。

僕のお腹から戦の合図がっ》


「何が戦だっ。それが合図だったら私の陣はボロ負けだよ。

即、さらし首になっちまうよ…………あれ、私がっ?」


《と、殿っ…………どうかお恵みをっ!》


「いや、もう10回は作ったよね?」


 ていうかこのくだりも、もう9回目なんですけど。


《授与の最中は力を使いますし、お腹が減るんですよ。

なんせ12時間もありますし》


「だったら自分で作ってくれよ、頼むから」


 私、疲れてるんですけど。

死にかけ帰りなんですけど。


《んふふふっ。楽しみですっ!》


 なっ、聞いてないだとっ。

なんてダ女神なんだっ…………


 あ、それじゃあ今回はここまでっ。

キノコステーキ、みんなも作ってみてねーっ!


「さようならー!」




ばぐばぐめもりー5 ~キャラクターの見た目って?~

アリエル・アリエナイ 編 END・・・

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