おばけなんてこわくない。魔剣だって怖いものはある。だって女の子だもん
魔剣のおかげで勝つことができた。俺は、無敵かもしれない。ダンジョンに戻って奥まで進んでみようと思っている。今、ハーレムも欲しいところだが、魔法が欲しいと思う。魔力はかなりの量があるので、魔法を自在に操る。魔剣使いも悪くはないだろう。魔法がつかえたなら異世界にきたという感じが出てくるのではないか?ダンジョンはまだ二階層までしか解放されていないのということは、古代の失われた魔法をそなたに授けようとか、謎の声がきこえてくる白骨化した魔導士。私は人にして人であらず、魔道の道を行くものよ、そなたに神の加護があらんことを。といって成仏してく魂。まあ、神の加護ついてるんだけどね。
♢ ♢ ♢
ダンジョンに新たな通路が発見された。しかし魔剣の気配はないという彼女たち。俺は残念い思うが、ダンジョンを攻略したいと思うようになったのにはきっかけがある。まず、ドラゴンとの対決だ。俺の装備は超絶に弱すぎた。ということ。次に、ダンジョンといえばお宝があるに違いない。もしかしたら、これは!!あの伝説の勇者様が着ていた鎧ではないか!なぜこのような場所にあるんだ!。なんだって⁉これは転生者というカテゴリーの人しか着用できないだと、くそ、ここまできて無駄足だったか。あっ、じゃあ俺がもらいますね。よいしょと。サイズもぴったりだ。案内ご苦労様です。というパターンも悪くはない。と思いつつダンジョンの新たな通路に足を踏み入れることにした。罠感知スキルや潜伏とかほしい。ダンジョンならばこれくらいは常識の範囲内だろうよ。もし、スケルトンの群れに襲われたりしたらどうする?潜伏があれば、身を隠すことができて俺だけが助かる。クラリエとクワイエはスケルトンに勇敢に立ち向かっていくだろうよ。魔剣をダンジョン内で使うのは危険ではないかと俺は思うのだ。だから二人には、殴り合いをしてもらうのが良い。魔力量もあまり減らないのでコスパが良い。しかし魔剣にも苦手なものがあるようだ。道中に出くわした。リッチだ。骸骨がローブを身にまとい幽霊のように背後から現れお宝を守護する魂の魔物。
「お、おばけなんかこここわくないんだからね!!」
「そ、すそうです。こ、こわくなんんかないです!」
そういう二人は俺にしがみついて、胸が当たったり、涙目で怖がっている彼女たちが可愛らしいと思ってしまった。ふと俺の後ろにリッチが現れると、俺の腕が引きちぎれるかと思うくらいぎゅっと握ってくる。いたたたたたっ。
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