第5話 カクヨム:作品ページリニューアルの事前告知 【カクヨム】 

 昨日、カクヨムでリニューアルのお知らせが出た。


2023年11月22日

【事前告知】作品ページをリニューアルします

https://kakuyomu.jp/info/entry/works_renewal_2023


 再開したばかりで「え? 変わっちゃうの?」と少々不安がよぎりつつも、読んでみるとなるほどと思うこともあり。


「背景として、インターネットで小説を閲覧する環境は2016年から大きく変わりました。まだパソコンで小説を読む人も多かった当時と比べ、今では多くの人がスマートフォンを利用しています。」


 確かに、2016年から変わってないというのは本当で、それ故に再開した身からすると、再開した早々変更かーとちょっと気が重い。

 

 とはいえ「現在カクヨムには40万作品以上の投稿があり、100話以上のエピソードがある作品は13000作品にも及びます」と言われると、確かにリニューアルの時期かもとも思わせる。


 変更場所は主に作品ページというので、それも書かれていた。


 ・モバイルファーストでいつでもどこでも使いやすいデザイン

 ・作品ページが「作品の顔」となるように、読者に情報を伝えやすいデザイン作者をもっと応援しやすく

 ・多様な作品に対応するため、目次はもっと見やすく、探しやすく

 ・コンテストや自主企画の情報にもアクセスしやすく


 その他、長々とスクロールをしなくても読みたい箇所を読めるようになるらしい。


 さて、読みて優先の変更にも思えるけれど、編集ページのリニューアルとは書かれていないので、作品ページ=読み手から見える作品最初のページのリニューアルなのだろう。


 それならば、まあ、大丈夫そう? 実際の変更を見てみないとなんとも言えないけれど、執筆は主にパソコンでないとめんどくさいと感じる長文書きなので、読む際は実はスマホなことも多いなと自分も改めて振り返る。


 カクヨム、以前はもっぱらパソコンベースで使っていたけれど、自分も確かにスマホ経由が多いとなれば、この変更は歓迎すべきかもしれない。


 それに本当に書かれている通り、エッセイにしても小説作品にしても、話数が多い作品がたんまりある。


 逆にいうと、適度な長さで切り替えたほうがいいのだろうか? と思わないでもない。これは多分紙ベースの本の考え方なのだろう。


 開催当時の2016年から今現在まで続く作品もあり得ると考えると、100話を超えるエッセイなんて、ちょっと目指してみたいかも? と思ったりする。


 ここあたりの長さの話をすると、確か漫画で5巻程度で終了する話が自分にはいいという作者さん* もいて、なるほど、話の長さにもそれぞれの向き不向きや好みがあるのだなとその時に思った。


 例えば自分が書いたことのあるブログなどは、日々積み上がっていくものというよりは、カレンダーベースの細切れの日記として見る意識が強く、次の日にも同じ話を書くことはほぼない。


 そのため毎度記事単体で完結しているようなものだけれど、カクヨムはこの積み上がった内容が見えることも、本に近いのかもしれない。



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*佐藤両々 「そこぬけRPG」や「天使のお仕事」「わさんぼん〜和菓子屋顛末記〜」など

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