第3話 見知らぬ人物

「ハァハァ…」

そしてその施設は国によって廃棄され、研究員たちは逮捕された。

その時のNo.240は、体中あざだらけで、見知らぬ所でうろつき、何日も経つ。No.240は何も食べておらず、吐き気、めまい、腹痛などの症状が見られた。そんなある日

「ブラウニー・ハイ」

という、頭にウサギのような耳と、腰回りに尻尾がある女性に拾われた。

「大丈夫?No.240ちゃん」

なぜ研究所のことを知っているのか?なぜNoまで分かるのか?

No.240の頭の中は?だらけ…

そしてブラウニーの家に付いた。

「あなたに名前をつけてあげましょう。そうね…じゃあ、ココア・シュガーなんてどうかしら?」

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