第5話

時間がそれ以来どれくらい経ったか分からない。








ようたは目を覚ます。








とても晴天の朝だった。








不思議なことに、ある一つの床の上だった。








「確かにあの台風が来た日、泥の底に倒れたような気がしたが…」




「気のせいかな?」




「あの時、私がここに着いたのかな?」








不思議なことに体と服がきれいだった。








「どれくらい時間が経ったの?」








ようたは床から立ち上がり、外に向かって歩いていく。








しばらく歩いた。








そして正面からその建物を見る。








その時、台風が吹き荒れる時、雨風を避けられそうなところだったので、そこに行こうとしたところだ。








地面を見る···








「あの時きっとこの辺で……」




「気のせいかな?」








頭痛でめまいがする···








ようたは周りを見回す。








不思議なことに、誰も管理をした痕跡がないのに······管理ができているようだ。








建物周辺の草むらと庭も···








..................................................








建物は木で建てられていた。








「何だよ……!」








「本当にすごく古いように見える」








あまりにも古くなって木に亀裂が生じて壊れたり崩れたものもある。




まともに残っている部分もいつ壊れるか分からない。








「どれくらい古いの?」








「不気味で怖いこともある…」








「幽霊が出そう…」








ようたは普段の考古学の知識で建物の見た目とか···感じでどれくらい古いか推定してみる···








しかし···よく分からない···








「何か神秘的な感じが。。。怖くもあるし···」








木のつるが不思議に建物を囲んでまるで建物をある意味守ってくれているような感じがする。








ようたは建物の周りを歩き回る。








建物が本当にとてつもなく巨大だと思う···








ぱっと見ても尋常じゃない···








しかし······








建物の特定部分の領域を除いては全部古くなって崩れたようだ。(多分...)








そうやって建物を外で一周しよう···








建物の前の正門と推定される場所を発見し、近づく。








建物から少し離れていた。








周辺の自然地形を見ると不思議だ。








人の痕跡一つない···








「こんなところにこんな建物があったなんて…」












壊れ、非常に古い建物の前の正門を見上げた。








よく見ると、上の部分に······ 彫刻された板のようなものがかかっていた···








何て書いてあったんだけど··· あまりにも古く毀損されて詳しく読むことができない。








しかし、普段の考古学の知識から分かるものもあった。








この書かれた古代語と時期の程度を大まかに把握した···








でも、ちょっとおかしい······ 他の発見された遺跡とはちょっと違う···








怖さ······変さを…越えて···








今は神秘的な感じまでする。








「この形の記録…ある昔の本で見た気がするけど…」








しかし、あくまでも予測だ。








これ以上は分かることはない···








...................................








ようたはぼんやりとその古い版をずっと見つめている···








あの一文字は読めると思うんだけど······








影のせいでよく見えない。








しばらくためらった後···








何かを考えたようだ···








..........................................








ようたはその大きくて高い正門の柱を木登りをしながら登る。








ずっと滑る。 (板は扉のてっぺんにある)








柱が揺れる。








しばらくいざこざの末に···








到着するのに成功する。








板を目の前で······よく見るね···








やっぱりすごく古いね···








もっと詳しく見ようと思うんだけど···急に······ 正門が崩れる···








ようたは地面に落ちるのに···幸いにも柔らかい土なので、大した怪我はなかった。








正門が崩れながら··· とてつもない砂風が起こる。








ようたは崩れた残骸の中で板を探す。








しかし…···いくら探しても見えない....落ちて粉々に砕け散ったか···








しばらく眺めている···








その後................








また建物に向かって歩いていく···








さっき横になっていたその床に向かって···












ようたは歩き続ける···








「さっきそれを見てこれは分かったことがあるの…」








........................................................................




........................................................................




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「太陽」

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「私は結局一人…」 影の光 @kagenohikari

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