第3話 上司は教祖か、あるいは神か




 1番納得いかない部分について話をしようか。

 私が秘書検定2級の参考書を読んでいて1番納得いかない部分。


「上司の判断がどのようなものでも、素直に従い、上司の考えを柔軟に受け入れる」


 はぁあああああああああああああ!?


 何? 「判断がどのようなものでも柔軟に受け入れる」って。

 教祖? 教祖様なんですか? 上司は神様ですか? 秘書と言う立場は人権ないんですか? 自爆テロしろって言われたらやっちゃう系ですか? ん? そういうのは狂信者か奴隷って言うんじゃないかな? ん???

 だったら秘書なんかなりたくないわ。


 上司を崇める宗教は断固として断る。


 別に仕事の方針なら別に文句はないけどね、私的なことにあれこれ口出されたらたまったもんじゃないよ。


 バリアー! バリアー! はい、お前、こっち入ってこれませんー!


 サービス残業させようとするなー!

 サービス残業を当たり前にするなー!

 私の労働時間以外の時間をとるなー!

 終業時間ギリギリに仕事を渡してくるなー!

 こっちは1円にもならない残業しなきゃならないって解れよ!

 こっちは早く帰りたいんだよ!


 ま、その点私はバス通勤なので、帰りの時間に制約があるから助かってるけどね。

 バス通勤って便利だね。

 だって乗ってるだけいいんだから。

 帰りの時間決まってるから残業しなくていいから。

 移動中本読めるし。

 事故る心配もほぼないし。事故っても私の責任にはならないし。

 めっちゃ楽。


 私は何でも柔軟には受け入れない。納得いかない事には徹底抗議。それでいい。

 理不尽に声をあげろ日本人! 上司に委縮するんじゃなくて、上司を社会的に抹殺する勢いで追い詰めろ!



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