訳あって異能序列最下位な俺は、今日も学園で無双する

今更ながらの登場人物紹介〜その1〜

葉川綾（はがわ　りょう）

この作品の主人公。親が星霊学院高校の理事長の家と仲が悪く、そのため学院で重要な要素となる異能序列戦で不利な条件を抱えることを条件に入学を許された。

本人は特に序列にこだわりはなく、もし仮に1日だけ順位を自由に入れ替えられたら、学食の割引を使うのが夢だったりする。

一人暮らしであり、たまに友人の壬生千冬がゲームをしに家に遊びに来るのが最近の悩み。一緒に遊ぶのは楽しけれどゴミの片づけはしてほしいと思っている。

基本温厚だが怒ると怖い。

小学校の頃から武術家である祖父にしごかれ、本人の格闘センスもありその実力は『本気で』戦えば異能力無しで上位60％まで行けるらしい。

理力量も多く、長期戦で活躍できる。

異能序列：450 / 450位

異能力は物体・物質の状態を維持する『伴走者（ペースキーパー）』

理能力は未覚醒

誕生日　5月26日

好きな物

犬、猫、小動物、ホラーゲーム、妹、バイト、一夏の料理、ほうじ茶

嫌いなもの

毒親、実力がないのに煽ってくるやつ、小骨の多い小魚

現在の契約

・異能序列戦時、異能出力が10分の1になる代わりに星霊学院高校への入学を認める。

・葉川綾は日野一夏の理能力の性質を通常の2倍理力を消費して使えるようになる代わりに、葉川綾の総理力の半分を日野一夏と共有する。

・縛り

二人の関係は対等でなければならない。

壬生千冬（みぶ　ちふゆ）

綾の友人（あいぼう）。1年の夏に京都から転校してきた狐の獣人と人間のハーフ。

京都の陰陽師、壬生家の次女であり、簡単な陰陽術を使う事ができる。

壬生家では毛色が白の狐は忌み子とされ、親類縁者から煙たがられ半ば追放されるようにやってきた。

日野一夏とは幼なじみであり、親友であると同時に主従関係を結んでいる。

東京に来て一人暮らしを始めたが、生活能力が皆無なので隣の部屋に住むことになった一夏に家事全般を任せている。

綾のことをよくからかっているが、カウンターを決められて赤面することが多い。

壬生家相伝の真霞（しんか）流抜刀術を修め、その攻撃は「凍花（いてばな）」と呼ばれ、全国的に見てもトップクラスの実力を持っている。

異能序列：7 / 450位

異能力は物体の速度を操作できる『調律者（ペースメーカー）』

理能力は氷を操る《氷結操術》

誕生日　1月3日

好きなもの

一夏の料理、綾が作るお菓子、FPSゲーム

嫌いなもの

ホラー系（一人でやるの無理）、自分の家族（苦手）、辛いもの

現在の契約

・日野一夏を従者として主従関係を結ぶ。主人は従者の位置を知ることができる。

日野一夏（ひの　いちか）

綾の友人でクラスメイト。1年の夏に家を追い出された千冬を追って東京に来た狼の獣人。

親の了解を得たが、日野家が元々壬生家の従者の家系だったために1年の冬にちょっとした騒動が起こる。

その際綾と契約を結び、綾の半分の理力を共有しているので、発動する理能力の出力はかなりのもの。

主人である千冬が生活能力皆無のため、家事全般を行っている。

綾が千冬の家に遊びに来たときは、必ず綾が家事を手伝ってくれるので助かっている。

日野護水流格闘術を修めており、彼女の炎を纏った舞うような攻撃は「炎舞」として他校にも知れ渡っている。

異能序列　13 / 450位

異能力は通常1つしか一度に結べない契約を2つに増やす『新契約（ニューオーダー）』

理能力は炎と熱を操る《炎熱操術》

誕生日　8月12日

好きなもの

綾のお菓子、焚火、犬

嫌いなもの

壬生家（苦手）、昼ドラ、虫

現在の契約

・壬生千冬を主人として主従関係を結ぶ。主人は従者の位置を知ることができる。

・葉川綾は日野一夏の理能力の性質を通常の2倍理力を消費して使えるようになる代わりに、葉川綾の総理力の半分を日野一夏と共有する。

・縛り

二人の関係は対等でなければならない。