幻の星と未来への展望

追記はしたのですが、訂正も兼ねて。

『消失世界と遺されし無名の星』と題し、「BAN対象者のつけた★評価は作品に残ったまま」と書かせて頂いたんですが、しっかり減らされてしまいましたね。


確かに、人数が合わないのは変ですし、順当な対応だとは思いますけどね――。

思いますけどね?

わざわざ時間差で落としてくることはないだろうよ、まったく。


ただでさえ「減る」「消される」「取り上げられる」というネガティブな評価が辛いのに、それを二段階でかましてくる辺りが本当に精神にきます。

生物の本能として、手に入れた物を失うという事象は大きなストレスになるんですよ。ネズミもヒトも同じです。



もちろん、イチイチ気にしている私にも問題はあると思っていますけどね。

おそらく、私が『ミストリアンクエスト』を本気で執筆しすぎていることが原因だと思うんですよね。


例えば、この『近況ノートの切れッ端』の★が減ろうが、他の短編の★が減ろうが気になりませんからね。減った時に気づいて「あ、減ったなぁ」と思うくらいです。


これを解消するには『ミストリアンクエスト』をテキトーに書けば良いんですけど、それだけは絶対にしたくはない――。ならばどうすれば良いか。


考えたんですけど、カクヨム以外をメインの活動拠点にするくらいしか思いつかなかったんですよね。

メインは別サイトだしカクヨムで評価低くても気にならねーよ、ってやつですね。カクヨムで書き専に徹している方などは、その手のタイプが多いのではないでしょうか。


読まれない、評価が伸びない――というのは我慢できるんですけど、カクヨム特有の「星消し」がどうしてもね。これのせいで一喜一憂、創作意欲の大幅低下というパターンがとても多い。おそらく、私はカクヨムのシステムに向いていないんでしょうね。


もちろん、別サイトでも何かしらで不満を抱くことはあるでしょうけど、正直カクヨムの「星消し」ほどではないかと思うんです。

それこそ、トップランカー書籍化待った無しの人ならば順位等も気になるんでしょうけど、私のような底辺の場合は逆に順位はまったく気になりませんからね。

「星消し」はそんな底辺の、ささやかな喜びすらも打ち砕いてゆくのです。



私は決して、カクヨムが駄目なサイトだと言うつもりはないです。

これまでも何度か、カクヨムを離れようと思ったことはあるんですけど、結局そのまま活動し続けていますからね。それはカクヨムだけの魅力が多いゆえのことです。


まず、書きやすさですね。

これが本当に書きやすい。使いやすい。読みやすい。


書いた文章をすぐにプレビューで実際の表示に出来るのがとても良い。

他のサイトだと一旦保存しなければいけなかったり、別ページで開いたりとかなり面倒なんですが、カクヨムならばタブ切り替えのみで即表示です。凄い。



次に、キャッチコピーですね。

これがあるおかげでタイトルをシンプルに出来ます。

逆に、あえて長文タイトルのままキャッチコピーに台詞の一部を入れて雰囲気を見せる手法を取っている方も居られますね。

どちらにせよ、これは大きな利点です。



そして、個人的に一番気に入っているのが章分けです。

「章」自体はどのサイトにもあるんですけど、カクヨムの作品ページが断トツで美しいです。特に「小見出し」が使えるのが最高ですね。


これは本当に、別のサイトでも採用して頂きたいところなんですけど、何か特許でもあるんですかね。絶対に無きゃ困るというわけではないんですけど、あると段違いで見栄えが良くなります。

美しく見出しが並んでいると、それだけで読みたくなりますからね。



このような感じで、やはりカクヨムは書くにも読むにも最高に使いやすいんですよ。

ただ、「星消し制度」のせいで定期的にモチベーションを最低まで叩き落されるのだけが、どうしてもね。


以前の近況ノートに「星三桁以上の人なら気にならないんでしょう」と書いたことがあるんですけど、実際に★110を越えたあたりからは以前ほどには気にならなくはなりました。★9や★98の頃は本当に世界を恨んでいましたからね。滅んでしまえ、って。


なので★210、★310と上位の安全圏へ到達するごとに、徐々に克服はできるのでしょう。問題は、その評価が滅多に貰えないというところなんですけどね。


評価が上がらないのは気にしないが、評価が下がることを克服するためには評価が上がらないことを気にしなければならない。つまり、評価が上がらないから評価が下がることが気になるのであって、評価が下がるのを気にしたくなければ評価を上げるしかない。要するに、評価が上がらないことは気にしなければならないということですね。



カクヨムから逃げたとしても、どのみち執筆はカクヨムを利用するとは思うんです。何しろ書きやすいですからね。

カクヨムを開く以上は、お世話になっている先生方の作品は拝読させて頂くことになりますし、そうしている間に何となく投稿も続けてしまうとは思うんですよね。


そうしていつの間にかカクヨムでの生活に慣れてきた頃に、また「星消し」の悪魔がやってくるというわけです。エンドレスデスループですね。


私だけなのか何なのか、星消しを受けると立て続けに星が減るんですよ。

これが本当にキツイ。

滅多に上がらないのに連続で6も減るのはツラいです。



本当に、どうしましょうかね。

以前は星消しを受けると、気分転換に新作を書いていたのですけど、現在は改稿作業中でそちらに回す時間も無い。


一旦すべてを金繰り棄てて、邪悪なる新作でも書いてみましょうかね。

邪悪かどうかはわかりませんが、レイティングギリギリのダークなものを書きたい意欲はあるんですよね。


『ミストリアンクエスト』のストーリがもう少し進めば、そちらの後日談と前日譚も投稿したいんですけど、その執筆意欲を上げるために難儀している状態ですからね。どうにも上手くいかないものです。


やはり精神の休息と気分転換は大切ですね。

もしかすると、しばらく更新をお休みするかもしれません。


今回は、よくわからないお話でした。

精神整理回ですね。メモ回です。

駄文・長文に付き合って下さり、ありがとうございました。

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