第3話

俺の買ったジュースに全く手をつけず、

春「ちょっと!優先輩を紹介してよ!!」


夏「私も!!私も!」


直ぐに紹介戦争が始まる。


優「お兄ちゃんその紹介とかで会う気ないから」


使えないって顔をされた。


春「つか、なんで、隠してたのよ!!」


優「別に、隠してたわけじゃないし」


春「はぁ、それを知ってればもっとアンタに優しくしてたのに」


逆に今、本性を知れて良かったと思ったよ!!


ーーーー


放課後


春「アンタと家連れてって」


夏「私も、私も!!」


秋「私もいく!」


一瞬にして俺の家が人気になった。


だが、俺は断る。それだけは断る。


優「ごめんなさい。無理です」


春「はぁー、なんでよ!!」


夏「そうよ!!じゃないと会えないじゃん」


秋「そうよ」


ダメだ。どうにもならない。


こうなったら、


春「逃げるなぁー!」


逃げる以外方法はなかった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る