第2話

「なんだか、みんな優のことを見てるぞ」


「そうだね。」

違うよ、大半は主にお兄ちゃんを見てるんだよ。


「良かったなぁ。人気者で」

うー、悪気もなく、本気で俺が人気で嬉しいと思っている。


「うん」


「じゃあ、俺戻るから。これジュースな」


「ありがとう、お兄ちゃん」


そして、お兄ちゃんが去った瞬間


「ちょっと、なに??なんで」


「なんで、あのインキャが先輩と?」


「嘘でしょ」


誰も、普通にお兄ちゃんだとは思わないのか苗字同じだし


そして、俺にジュースをパシった。子がこっちに走ってやってくる。


「あれ、どう言う関係よ!!」


特に隠す必要もないので、

「・・・お兄ちゃんだよ。」


クラス中が驚く

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