【最終回】やっぱり光がナンバーワン!

 今夜は珍しく、光と一緒に家の風呂に入る事にした。バイトの影響でイチャイチャする時間が減っていたので、兄妹水入らずで楽しむのだ。


「今日はお兄ちゃんを1人占めできるぞ~」

脱衣所で、光は嬉しそうな様子で服を脱ぎ始める。


静ちゃん・紗香ちゃんを含む3Pか4Pが多かった印象だ。


「せっかく同居してるのに、一緒にいられる時間は高校の時と変わらないよな。むしろ減ってるかも?」


それだけ働くのは大変だという事だ。両親に感謝しないと。


「そうかもね…。だからこのお風呂の時間で、足りない分を補わないと♡」


「ああ」


全裸になった俺達は、同時に浴室に入る。



 浴室に入ってすぐかけ湯をする俺と光。つかる前に頭と体を洗っておこう。


「お兄ちゃん、体は洗ってあげるね♡」


頭は自分で洗うから言わなかったんだろう。


「頼む。光の体は俺が洗うからな」


「お願い♡」


お互い洗ってもらうのが待ち遠しいのか、頭は早めに洗い流す。


肝心の順番だが、最初に俺が光を洗う事にした。早くキレイにしてあげたいからな。


俺は立っている光の後ろに立ち、背中をスポンジで優しく擦る。


「どうだ? 痛くないか?」


「大丈夫だよ、続けて」


「了解」


せっかく光をキレイにするんだし、も清潔にしないと。俺は後ろから泡に包まれた指をに入れる。


後ろは数少ないが、前のほうは何度も入れてるから見なくても余裕だ。


「…もう♡ そこもキレイにしてくれるの? 嬉しい♡」


「これぐらいは当然だよ」


「私もお兄ちゃんのをキレイにしてあげる♡」


…早くも光のに変化が出てきた。が恋しくてたまらないようだが、もうちょっとの辛抱だぞ。


俺なりにキレイに洗ってから、シャワーで時間をかけて洗い流す。


「今度は私の番」


「頼むよ」


俺達は立ち位置を交代させる。…光は本当にに指を入れてきた。これが初の挿入になるんだが、悪くない感触だ。光の指のおかげかも。


静ちゃん・紗香ちゃんにはやってほしくないなぁ。どうせなら光専用にしたい。



 頭・体共に洗い終わった俺と光は浴槽につかる。俺が下で、光が太ももの上に乗る流れだ。


「お兄ちゃん、さっきの指で我慢できなくなっちゃった♡ お願い♡」


「わかってるよ」


ご要望通り、後ろから入れる。光のは静ちゃん・紗香ちゃんと違って安心感がある。実家と他人の家を比較するとわかりやすいかも。


「お兄ちゃん気持ち良いよ♡」


「俺もだ、やっぱり光が1番だよ。光以上に合う人はこの世にいない」


“相性抜群”以上の言葉があったら教えて欲しいぞ。


「私もそう思う♡ はお兄ちゃん専用だから♡」


こうして、俺達は気が済むまでのだった…。



―――

急な最終回になってしまい申し訳ないです。


ネタ切れになったのと、紗香が銭湯『千夏と千春』で働く新作を書きたいので終わらせる事にしました。


あの銭湯ができた経緯などに触れるつもりなので、興味がある方はご覧下さい。

―――

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【完結】妹とその友達にやる、秘密の性教育 あかせ @red_blanc

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