第2部(1部の内容理解必須)

プロローグ

 静ちゃん・紗香ちゃんと関係を深めてから3年後、俺は大学2年・光と静ちゃんは大学1年・紗香ちゃんは中3になった。


光が大学生になったので、以前両親にした約束(第1部 1話参照)に従い、俺達は一緒に実家を出た。念願の同居だが、両親のサポートはそれほど多くないのでバイトは欠かせない。


両親の目を気にしなくて済むのは嬉しいが、バイトの影響で一緒にいる時間は実家の時とさほど変わらない気がする…。今更嘆いても仕方ないけどな。


バイトは掛け持ちしてるが、メインは紗香ちゃんの家庭教師だ。光も彼女の家庭教師をしていて同様の働き方だが、教える科目が違うので一緒になる事はない。


ちなみに、静ちゃんは変わらず実家暮らしだ。家庭教師の休憩がてら、紗香ちゃんとHしている時に部屋に入られると、とても気まずい…。


俺は静ちゃん・紗香ちゃんのをもらった。静ちゃんは高1の時で、紗香ちゃんは彼女の初体験から1年後の中1まで我慢してもらう。


さすがに小6はヤバいからな。何とか説得して待ってもらったのだ。大して違わないかもしれないが、個人的に“小と中”の差は大きいと思っている。


何はともあれ、この事実は他言無用だし墓場まで持って行かないと…。


俺・光・静ちゃんは同じ大学に進学し、学部・学科も同じだ。大学は学年を問わない講義があるのがありがたい。一緒に同じことを勉強できる幸せを噛みしめているぞ~!


静ちゃん・紗香ちゃんは、そこそこの頻度で俺達の家に遊びに来る。要件は他愛ないおしゃべりをしたり、ゲームをしたりHをしたり…。


3人は欲求不満らしく、俺がいない時は百合やで発散しているらしい。タイミング良く俺が帰宅すれば3Pや4Pになるって感じだ。


こんな誰もが? 羨む状況の中、新たな物語が始まる…。

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