第10話動く時
これは。もしかして。あの時と同じ。
またどこかに飛ばされるの?
どう言う事?
つまり別れが来てしまった。
私達は新たな場所に飛ばされる。
ここに止まる事は出来ない。
時渡りという言葉があるように。
この世界でやるべき事はない
って判定されたのね。
せっかく友達になれたのに。
私達にも帰る場所がある。
戻らないといけない場所がある。
待っているかも知れない誰か。
救いの手を差し伸べてる人が。
それが役目なのかも知れないけど。
その役目が終わった時、本当の意味で
居場所に戻る。いるべき場所にね。
魔法少女今回も来たのか。
いつもいつも邪魔してくるしつこい。
あんた達が目論んでるものを阻止するのが
私達の役目。
ナイトメアガールズだ。ナイトメアフルーティだか知らないけど。明らかにここを
暗躍を企んでるのは間違いないでしょ。
君は楽しませてくれる存在なのかい?。
あなた達に邪魔されて諦める
タイプではなくてね。これからも止められるのかい。
君は人気者の素質があるなら
僕みたいにせいぜいファンでも増やすだね。
認めらるほど勢いがあるならね。
ファンサービスが出来て初めて
嬉しい悲鳴が完成するだから。
あの子何言ってるのかなぁ。
知らないわよ。モテモテに酔ってるんじゃない。私は同性に好かれる経験とかないわよ。
女子からの王子様とか。
そんなタイプ絡んだ事ないんだからさ。
あんたがなんとかしなさいよ。
いやむしろあー言うタイプは私だって
絡みたくないよ。
きゃーキャキャーうるさいわね。
あんな人私苦手。
でも私達は魔法少女。世界征服だろうと
支配だろうとそれを止めるのは使命。
嫌でも倒さないと。平和なんて
戻らないわ。
幹部クラスが目の前にいるのよ。
私達がここで引くわけにはいかないわ。
あれが魔法少女。
で。あれが悪の秘密結社的な存在ね。
魔法少女って実在してたんだね。
私達がいた世界には存在してなかった
。まだってだけで。帰った時には
いたりして。
そんな。
主様に何かなければいいけど。
異世界に飛ばされました 闇影夜 @yamikageyoru
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。異世界に飛ばされましたの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます