はじまり

「お、おなにぃ……! おなにぃ…! おなにぃー! うぇっぐ……! おなにぃー!」


「トモちゃん、これは何?」


「うぇっぐ……! ひっぐ……! お、おなにぃー!」


 弟は自分がされていることを泣きながら言った。そしてアソコはビンビンだった。こうなると悪戯が止まらない。俺は弟の後でニヤリと笑うと最後、鬼畜に責めてイカせた。


「はい、良くできました! じゃあ、お兄ちゃんがトモちゃんの厭らしいゾウさんイかせてあげる!」


「ひゃああああああっ!」


 そう言って俺は小さな性器を強く握ると、前後に手を動かしてラストスパートをかけた。友葵は激しい快感に耐えられなくなると、体をビクンとさせて、性器の先から水飛沫を散らした。そう、友葵は俺の前で潮を吹いた。まるでAV女優みたいに弟は下半身から潮を吹いたのだった――。


 AVで潮を吹くのは、女だけと思っていたが、どうやら男も潮を吹くらしい。 弟のその姿を見て、潮吹きについての知識を学んだ。もう可愛い弟と言うより、弟がAV女優に見えてくる。


 厭らしい。


 まさか自分の弟が、こんなにエロい素質を持っていたとは思わなかった。


 これは棚からぼた餅以上の収穫だ。上手く手なずけさせれば、弟を調教して自分の性奴隷に出来るかも知れない。


 フフフッ。


 そう思うと俺の中の悪魔が再びニヤリと笑った。棚からぼたもちの収穫は実にラッキーだ。可愛い弟をこれからどうやって料理してやろうかと思うと、サド心が疼いて止まらなかった。そして、自分の中に渦巻く狂気を心の中にしまい込むと、優しいお兄ちゃんの仮面をつけて弟に話しかけたのだった。


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