はじまり
「うっひっぐ……ひっぐ……ひっぐ……」
友葵は下半身から潮を吹いたあと、顔中を涙でグチョグチョにして泣いた。そして、白いシーツは、弟の出したモノでビチョビチョに濡れていた。
「トモちゃんいっぱい出したね? もしかして気持ち良かったのかな?」
そんな風に言いながら俺は、ニコリと悪戯に微笑んだ。
「こんなにびしょびしょにお布団濡らしてママに怒られちゃうね? いいかいトモちゃん。この事はお兄ちゃんと内緒だよ?」
「ううっ……ひっく……ぐすっ……」
そう話すと、友葵は泣きながら鼻をすすった。
「ママやパパに言ったらトモちゃんとお兄ちゃん、離ればなれで暮らすことになるから、絶対に秘密だからね?」
俺は友葵に口止めを要求すると、弟は意味がわかってない様子で泣きながら頷いて返事をした。
「うぇっぐ……ひっぐ……ひっぐ……トモちゃんお兄ちゃんと約束する……ひっぐ……ひっぐ……。だから約束するから、ゾウさん触っちゃいやらぁ……!」
友葵は泣きながら約束をすると、アソコをヒクヒクさせた。その厭らしい姿がなんとも可愛いかった。
――可愛い俺の友葵。
お前をお兄ちゃんの性奴隷にして可愛いがってあげる。だから次も楽しみにしててね、トモちゃん。お兄ちゃんとの内緒の時間は、まだまだこれからだよ。
フフフッ。
泣いている弟の傍で、俺の中の悪魔が囁く。それは弟にも言えない俺だけの心の闇だった。
さあ、次は何して遊ぼうかトモちゃん――。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます