はじまり

 まぁ、確かにこのままでは指が全部入らない。前に比べて後ろはあまり濡れてなかった。そんな中に指を無理矢理入れても、上手く入るわけがない。


 身近にローションがあれば入ると思うが、今手もとにローションはない。仕方ないので今回は諦めることにした。


 まぁ、チャンスはいくらだってある。ここまで出来たんだ。またチャンスがあれば、弟に悪戯できるかも知れない。そうだ。イタズラついでに、可愛い弟の無垢な体を自分好みに開発なんてのも夢じゃない。そう思うと心の中で悪魔がニヤリと笑った。弟はまだ泣いていたので、頭を優しく抱き締めて謝った。



「ごめんねトモちゃん。怖かったよね? もうしないから泣かないで?」


「ひっぐ……ひっぐ……優希お兄ちゃん……」


 泣いてる弟を優しく宥めた。アメとムチのバランスを上手く使い分けながら俺は、自分の本性を隠した。こうでもしないと弟に嫌われるので、取り合えず優しく接した。優しく接した甲斐があって、友葵は泣き止んだ。子供なんてのは取り扱いが簡単だった。凄い事をしても、こっちが優しく謝れば許してくれる。


 俺は小さな子供を手玉にとるのが、昔から上手かった。ちょっとした才能って奴だ。俺はその隠れ持った才能を上手く使いこなした。


 友葵は続きをしたくない様子だったが、俺は正直物足りなかった。 なんなら最後に友葵に気持ち良いことをしてあげようと思いついた。



「トモちゃんのここ、真っ赤になっちゃったね? お兄ちゃんがここを舐めてあげる。きっと痛いのがなくなるよ?」


 そう言って俺は弟の股間に頭を埋めると小さな蕾を舌で舐めた。弟の小さな蕾はピクっと反応した。嫌がってるわりには体は素直だ。 ペロペロと舐める度に、小さな蕾はピクピク動いた。


 弟は俺の前でエッチな声を出して悶えた。その反応が堪らなく可愛い。舌で蕾を舐めながら、前もペロペロと舐めた。ピチャピチャと厭らしい音が部屋の中に響く。両親がいない留守中に、俺は時間をかけながら弟の体を快感で支配した。弟の股間をびちょびちょに濡らしまくったあと、最後の仕上げに取りかかった。

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