第16話 探索
リュックサックに食べ物と水を入れて
「待ってよーお兄ちゃんー10時に出発じゃないの?」
「10分前行動って知ってるか?まだまだ
すかさず
「いやいや昨日、それ
「そ、そんな事ねぇし」
「本当かよー
「あー窓からは塔はハッキリ見えたし、その方向に進めばいいっしょ」
最後に
塔は街方面にあるので坂を下ると環八に出る。あの大通りだ。
すると、
「
「大丈夫、足元は見えるから。それより人が全然いないね」
「そうだなー、自宅避難してる人も沢山いるから、みんな部屋にいるのかもな」
1時間くらい歩いた。
「もうすぐ川に出るぞ、
3人は川の土手に座り込んだ。
「ピーピーピー」
「あれ?どこからか笛の音聞こえない?」
「向こうからだ、行こう」
「ピーピーピー」
音が大きくなる。
「この家からだ、どうする?入る?」
ついた場所は、土手から少し離れた住宅街の一角。
昔から住んでる人が多そうな、年季の入った住宅前にたつ3人。
「よし、行こう、誰か困ってるのかも知れない、お邪魔しますよー」
カギは開いてる。玄関から家へ入る。
3人は恐る恐る、笛のなる方へ進む。声を出す3人。
「だれかいませんかー?」
「お邪魔してますー」
「おーい」
奥へと進むとリビングに出た。窓からは光が差している。
そこで目の前に、現れたのは、、、
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