第15話 疑問
救急車のサイレンを鳴らして、生存者を探していた時に1つ疑問が出ていた。
たくさんの人が災害で亡くなってるはずなのに
街は火災で、助けれなかった命もあっただろうに
今も川むこうのコンビナートは煙が上がってるのに
ないのだ。
あるはずの。
死体が。
当時、駅で被災した
目の前に死体が転がってるのを見ていたのだ。
がれきに半分体が埋もれてる人もいた。
もしかしたら息はあったかもしれないが助けることはできなかった。
そのような事を乗り越えて、城南中学校にたどり着いたのだ。
先日、
あのがれきに半分埋もれていた人はどこに行ったのだろうか。
そこにあったのは黒くシミみたいに、人の形を残している黒い跡だけだった。
【職員室】で
「死体はどこにいったんでしょうか・・・誰かが埋葬したとは思えないし。あの助けれなかった人がいた場所に黒い人の形の跡も謎ですよね」
「そうだな、その跡をもうすこし探る必要がありそうだな」
「僕の方でも調べてみますね」
一方、【3ーC】にいる
「ねぇ、たまに塔が赤く光るんだけど、アレってなんだろうね
「どれどれ、光ってるか?」
「んー今は光ってないけど、、昨日は光ったんだよ」
「気のせいじゃない?」
「そうなのかなー」
「それより、この生活も嫌になってきたな。ちょっと抜け出して散歩でもしないか?」
「えー危ないよう、
「え?あぁ。楽しいそうじゃないか、いこうぜ」
「えぇー聞かなきゃよかったーーーー」
「なら
「そんなのずるいじゃないか、僕もいくよ」
「明日行こうぜ!」
翌日、3人は城南中学校から久しぶりに外に出たのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます