第7話 食事

【3-C】にはえんじ達の他に15人。


机に座ったり、机と椅子をどかしてスペースを作り地べたに毛布を敷き座る人。


教室前の黒板で絵を書いてる少女がいた。

えんじと同じか年下くらいだ。

少女は、白いチョークでなにか大きな建物を描いていた


その絵は、教室の窓から見える巨大な塔?だったのだ。


(あんな塔なんて、今まで見たことない)


えんじは教室の窓から塔をみつめた。


もえぎえんじの肩に手を当てながら


「なにアレ?見たことねぇよなー不気味、それによく見ると外はひでぇありさまだな。鴨下かもしたさんあれはなんですか?」


「あれか、多分だけどあの塔が落下してきたんだと思う。急に現れたからねぇ。とりあえず今はここで休むといいよ、あとで食べ物もあるから体育館に行けばいい、では」


鴨下かもしたは、教室から出て行った。


残された3人は、与えられた机に腰掛けた

しかし、落ち着かなかったのか3人は机をすみによせ

毛布を敷いた。


お腹が空いたので体育館へ行くことにした三人は一階へと足を運んだ。


体育館には、臨時の食堂になってるみたい、大勢の人が食事をしている。

食事と言っても炊き出しのような感じで、今日はカレーだ。



食事を終えると3人はまた【3-C】に戻り休むことにした。




















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