第28話テスト間近、将来の夢

最近夕方は、すっかり寒くなり、暗くなるのが早い、この季節にもう一の全国の学生の悩みの種そう、期末テストだ。

何を隠そう俺も、何時もなら、その悩める学生の1人だ。

だが今俺には 、心強い味方が居る。

それは隣を歩く、幼なじみ兼彼女の腰越由衣だ。

由衣は成績優秀で、教えるのが上手い、そんな由衣とこれから、帰って勉強だ。

(真二ちょと、より身して良い)


(大丈夫)

特に断る理由も、無いので、由衣の寄り道に付き合う、事にした。

駅の中を歩いて10分くらい、目的地の本屋に付いた。

(少し、待ってて)

そう言うと、由衣は店の奥に行ってしまった。

俺は言われたとうりに、入口近くで待っていた。

20分くらいだろうか、由衣が大きめの袋を持って、出て来た。

(お待たせ)


(全然、てか持つぞ)


(ありがとう)

由衣から、袋を貰って歩き始めた。

(ずいぶん重いな)


(え、受験の参考書よ)


(ひえ〜)


(あんたは、どうするの?)


(俺は、就職かな)


(そうなの)


(そうだな)

実際問題、俺は勉強があんまりどころか、待ったく得意じゃない。

(こう言う時て、アニメとかだと、彼女と同じ大学目指して、頑張るんだけどな笑)

(そりゃ、アニメの話しだろ)


(てかお前と同じ志大学目指すて、俺が全力で勉強しても、生きて居る間じゃ、無理やろ笑)

(そうかしら?)


(そうだよ)


(じゃ、真二何に就職したいとか、あるの?)

確かに、卒業してからは、就職とは考えていたが、改めて聞かれると、困る。

(それは、考えてなかったは)


(所で由衣大学行って、将来何に成りたい、とかあるの)


(私は、教師に成りたいの)


(ふんー)

確かに、教えるのが上手い、由衣にピッタリかもしれない。

(ふんーて何よ)


(あ、すまん)


(由衣にピッタリだと、思う)


(そうでしょ)


(そうだな、さぞ怖い先生にな)


(イタタタダ)

由衣は無言で、ほっぺたを引張て来た。

電車の改札口に付いた所で、由衣はようやくほっぺたを離した。

その後電車に乗って、一駅で俺たちの家の最寄りに付いた、そこから大体10分くらいで、俺の家には付いた。

(持ってくれて、ありがとう)

家の中に入って、俺の部屋に行くと、由衣がお礼を言って来た。

(大丈夫だけど、帰りは?)


(大丈夫、お母さん迎えに、来てくれるて)


(それなら、良かった)


(さぁ、勉強始めましょ)

そこからは、母親が持って来た、お菓子をお供に、ひたすらテスト勉強をして、範囲が終わった後も、由衣は迎えが来るまで、参考書を見ていて、そんな由衣を凄いと思った。













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