第24話そろそろ、文化祭

そろそろ文化祭、今クラスでは、出店に何を出すのかを、話し合をやって居る。

クラスメイト達は口々に、自分のやりたい店を話して居る。

(俺、焼きそば)


(えー私クレープやりたい)

沢山出る、意見を委員長の飯田咲がまとめて、黒板に書き、まとめている。

(はーい、一旦ここで、終わります)

20分くらいして、委員長が話し合いを、終わらせて、再度皆の意見をまとめ10分くらいで、黒板に3つの候補が出された。

(はい皆さんの、意見をまとめて、3つに絞りましたので、こからは多数決で決めます)

そう言うと、委員長は多数決を取り始めた。

皆が自分のやりたい、物に手を上げて行く、それを委員長が、黒板に書かれた、候補の下に、数を書き込んで居る。

しばらくして、多数決を取り終えて、委員長が担任に、最終確認をして話し始めた。

(多数決の結果、私達のクラスの、出店は焼きそばに、決まりました)

委員長が、話し終わると、皆拍手をして、話し合いが終わた。

その後は、いつ目もどうりに、掃除ホームルームを終えて放課後を迎えた。

(じゃあな、古賀)


(おう、またな)

友人の古賀と、簡単な挨拶をして、一階の下駄箱に向かうと、珍しく俺の方が早かった。

いつ目もなら、由衣が先に居て、お説教を受けるが、珍しい事もあるものだと、待って居ると、間もなく由衣が来た。

(お待たせ)


(全然、今来た所)


(珍しいな、由衣)


(そうね、少し)

何だかいつ目より、少し疲れて居る様に、見えたが、取りあえず帰る事にした。

(大丈夫か、由衣)


(大丈...)

由衣が少し言葉に詰りながら、話して来た。

(やっぱり)


(どうした?)


(真二笑わない?)

笑う分けが無い、由衣がこんなに、言葉に詰まるのだ、きっと何か大変な事が、合ったのだろう。

(笑わなよ、どうしたんだよ)


(本当よ)


(約束するよ)


(信じる、わよ)


(はいはい)

長い前向きして、由衣が話し始めた。

(私今日、文化祭の話をしていたの)


(俺もだな)


(それで、私達のクラスはね、喫茶店をやるの)


(へー良いじゃん、喫茶店俺も行こうかな)


(良くない、来ないで)

見事に振られて、しまった。

(それで、何が良く無いんだ?)


(喫茶店の衣装)


(衣装が、どうしたんだよ)


(喫茶店の衣装が、メイド服なの)


(ブフーう)

深くにも、笑ってしまった。

(だから、やだったの)


(ごめん、ごめん)


(ムウ〜)

由衣を、怒らせてしまった。

(良いじゃん、メイド服可愛じゃん、絶対似合うぞ)


(恥ずかし、絶対似合わない)


(そんな事、無いだろ)


(良かった、文化祭憂鬱だったけど、由衣のメイド服を、楽しみに頑張れそうだわ)

(絶対、遊びに行こ)


(エッチ)

由衣にボソッと、怒られた。

(何だよ)


(ふふふ)


(しょうが無いわね、あんたの為に着て上げる)


(ありがとうございます)


(本当に、キモいわね)

女王様は、上げてから、落として来た。

しかし、そんな攻撃も、明日由衣のメイド服と言う、楽しみを手に入れた、俺には効かないのだ、ハハハ。



























































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