第8話野球観戦

今日は夏休み初日、何時もだったら、昼まで寝ている。

だが今日は違う、今日は由衣とスケルトンズの、試合を見にいくのだ。

別に、試合は昼からなので、早く起きなくても、良いのだが何せ、連敗ストップが掛かっている、そう思うと何だか居ても立ってもいられなかった。

取りあえず、起きてベットにずっと居ては、意味がないので、下に降りる事にした。

下に降りると、母親が、朝食の準備をしていた。

(おはよう)


(あら もう起きたの)


(朝ご飯出来るから)


(ほーい)

返事をして、しばらくするとテーブルに、朝食が並べられた。

(いただきます)

挨拶をして、朝食を食べ始める、朝食には母親が、今日の試合勝つと言うゲン担ぎで、冷食の一口カツがあった。

ちなみに家族全員、スケルトンズのファンだ。

今日は家族の思いも持って、試合見にいく。

(ごちそうさまでした)


(おそまつさま 絶対勝ってこいよ)


(はいよ)

母親から熱い檄を貰い、後は、自分の部屋、由衣と待ち合わせた、12時まで、ぼちぼち準備をすることにした。

そして、時刻は11時半くらいそろそろ待ち合わせの、最寄り駅に、向かう事にした。

ユニホームを着て、家を出た。

そして、歩いて15分くらいで、待ち合わせの、最寄り駅についた。

由衣を待って居ると。

(お待たせ)

全然待ってない、俺が早く来すぎただけで、由衣は時間どうりだ、それなのに、先に来ていた、俺に気お使う辺りが、実に由衣らしい。

(全然大丈夫)


(さあ行こうか)


(そうね)

駅の中に入り、改札を通てホームに行くと、ちょうど乗る電車が来たので、乗り込んだ、電車の中は、空いていて無事に席お確保できた。

座って、今日の試合の展開などを想像していると、あっという間に、終点の駅についた。

ここから、乗り換えて、5分くらいで最寄りの駅に付いた。

(付いたな)


(そうね)

更に、最寄りの駅から、10くらい、歩いて球場の外野席の入口についた。

取りあえず、二人分の、チケットを買うために、チケット売り場に行った。

(すいません)


(はい)


(外野席大人2枚)


(4000円です)


(これで)


(丁度お預かりします)


(ありがとうございます)


(ほい)


(ありがとう)

由衣に、チケットを渡し、外野のゲートから、球場の中に入った。

(凄い人)


(そうだな)


(今日は勝つぞ)


(そうね)

そんな会話をして居ると、自分たちの席を見つけて座った。

(やべー緊張してきたわ)


(今から緊張してどうするのよ)


(確かに)


(そうよ)

そうこうして居ると、試合開始前のスタメン発表が始まった。

スタメンの選手が発表されるたびに、かっ飛ばせとか、ホームラン狙えなど、と応援歌が、歌われた。

試合は、9回に見事なサヨナラ満塁ホームランで勝利した。

帰りの電車の中では、心地の良い疲が眠気を誘って最寄り駅まで、ぐっすり寝て居て、危うく寝過ごすところだった。



































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