第10話テニスコートの誓い

イギリスとの戦争を繰り返してフランスの国家財政は行き詰まり、国王ルイ16世のテュルゴー・ネッケルらの政策を起用して特権身分に対する課税を試みるが特権身分は抵抗する。

第1身分の聖職者、第2身分の貴族は直接税の免除と他にも特権を持っていた。高級上官に就いたりと。

1787年、ヴェルサイユで三部会が開かれた。三部会とは、聖職者、貴族、平民の代表。

しかし、議会は議決法を巡って特権身分と第3身分が対立した。


6月。第3身分の自分たちが真に国民を代表する国民議会で有ることを宣言し憲法制定までは解散しないと、国民の代表者(第3身分)が国王から議場閉鎖などの嫌がらせを受けたため、テニスコート(球戯場)へ集まり、解散しない事を誓ったのでテニスコートの誓いと呼ぶ。

その後、フランスは貴族と力を合わせ

武力で、議会を弾圧しようとして、バスティーユ牢獄の襲撃を民衆は起こすことになり、パリ市民の革命に大きな影響を及ぼすのだ。

今回は、何故テニスコートの誓いと言うのがの背景の話しである。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る