Ⅱ 悠久なる旅路の果てに
<台本概要>
【台本名】
フラグメント・ストーリーズ:アンドラアスタ×ファンタジア 第2弾
『悠久なる旅路の果てに』
【作品情報】
ジャンル:ファンタジー
男女比 男:女:不問=2:2:0(総勢:4名)
上演時間 30~35分
<アンドラアスタ×ファンタジアについて>
下記リンク先を参照ください
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330661664200401/episodes/16817330661664224459
<登場人物>
ルイーズ・アースミレイト Louise Earthmirate
性別:女性、年齢:(見た目は20代前半)、台本表記:ルイーズ
ロゼッタ
特異属性【星】の魔法を使え、魔法について
早くから両親を亡くしたため、残された弟の母親代わりを務めていた。
現在は感情を表には出さずに、古めかしい言葉遣いをする。
ヨシュア・アースミレイト Joshua Earthmileit
性別:男性、年齢:(見た目は30代前半)、台本表記:ヨシュア
ロゼッタ
〝とある魔法実験〟によって100年以上生き続けている不老のヒト
になっている。
ギルベルト・フォン・ローゼンシュタイン Gilbert von Rosenstein
性別:男性、年齢:(見た目は20代後半)、台本表記:ギルベルト
ロゼッタ
ローゼンシュタイン
特異属性【闇】の魔法を使用し、
【
マグタレナ・ルフェーブル Magtalena Lefebvre
性別:女性、年齢:30歳、台本表記:マグタレナ
ロゼッタ
ヨシュアが
「軍のトップに立つべき人間ではない」と
<用語説明>
アンドラスタ大陸
【
帝国、【
【
五大国(ごたいこく)
アンドラスタ大陸にある5つの大国を指し、他の国々と異なり大陸を創った
【
帝国、【
【
ロゼッタ大公国
【
の国で、通称【
一年を通して
大陸の中で最も裕福とされている。
護国卿(ロード・ガーディアン/ごこくきょう)
各国の
特殊な能力や
人間性が
あくまで使命を第一とするため味方の
『神の
エリミネンス=グローリア帝国
【
『軍事』の国で、通称【
軍事力については大陸で1,2位を争い、他の国と異なり魔法を使える者
は存在せず、また厳しい気候から資源確保が難しいが科学技術などの文明が
他国よりも進んでいる。
しかし、資源確保が困難であることから
<配役表テンプレート>
台本名:『悠久なる旅路の果てに』
URL
https://kakuyomu.jp/works/16817330661664200401/episodes/16817330661664989506
ヨシュア・アースミレイト:
ルイーズ・アースミレイト:
ギルベルト・ローゼンシュタイン:
マグタレナ・ルフェーブル:
少年ヨシュア:※マグタレナ役との兼ね役(台本表記:少年)
ロゼッタ大公王配:※ヨシュア役との兼ね役(台本表記:大公王配)
公国武官:※ギルベルト役との兼ね役(台本表記:公国武官)
近衛騎士:※マグタレナ役との兼ね役(台本表記:近衛騎士)
公国軍人(男):※ギルベルト役との兼ね役(台本表記:公国軍人(男))
公国軍人(女):※マグタレナ役との兼ね役(台本表記:公国軍人(女))
----------------キリトリ線----------------
※台詞検索にお役立てください。
☆:ルイーズ (♀)
〇:ヨシュア、ロゼッタ大公王配 (♂)
△:ギルベルト、公国武官、公国軍人(男) (♂)
□:マグタレナ、近衛騎士、少年ヨシュア、公国軍人(女) (♀)
<台本本編>
【アバンタイトル】
☆ルイーズN:【
――五つの
と
し、神の
(間)
☆ルイーズN:これは遠い昔の話、ある
□少年:お姉ちゃん! 待ってよ、お姉ちゃん!!
☆ルイーズ:ヨシュア……
□少年:帰ってくるよね?
お城でのお務めを果たしたら必ず帰ってくるよね?
☆ルイーズ:…………。
☆ルイーズN:目の前の子に、今の私は何も言い返すことが出来ず、
ただ抱き締める事しか出来なかった。
□少年:おねえ、ちゃん?
☆ルイーズN:私は選ばれた――いや、選ばれてしまったのだ。
拒否権は存在しない。
これは、神の意思なのだから……けれど。
☆ルイーズ:どんなに時間がかかっても……必ず……必ず!
あなたの元に戻るから……絶対に……!!
……だから、それまでは良い子にしていてね。
約束の指切り。
□少年:う……うん!
☆ルイーズN:約束の指切りをして、私は彼から離れる。
先程まで聞こえた呼びかける声はもう聞こえなかった。
例え、声が聞こえようとも振り返る訳にはいかない。
あり得る
しかないのだ。
☆ルイーズ:『
【シーン01】
△公国武官:エリミネンス=グローリア帝国軍と
何よりも
アルテミシアが
〇大公王配:マグタレナ・ルフェーブル
我が軍における
□マグタレナ:はっ!
最後の
絶対
しかし、
北の
である以上、
あります……
〇大公王配:
□マグタレナ:
今後は
いますが、
となっています。
そして、他の都市にて
情報が入ってきています。
合流するにも、
予想されます。
〇大公王配:状況は厳しいな……まさに
【シーン02】
□マグタレナN:そして、時間は前へと
場所はロゼッタ
に存在する神殿。
神殿内のある一室に、【
ルイーズ・アースミレイトは眠っていた。
☆ルイーズ:――んっ、私は……眠っていたのか……
これは……私の
……何も思い出せない。
しかし、
これは、
□マグタレナN:すると、
□近衛騎士:失礼します、ルイーズ・アースミレイト
それ、すなわち――
☆ルイーズ:(※被せる様に)
□近衛騎士:そ、その通りでございます!
ギルベルト・ローゼンシュタイン
☆ルイーズ:
(間)
△ギルベルト:久し振りだな、ルイーズ。
最後に会ったのは80年前か。
☆ルイーズ:お前は――
△ギルベルト:んっ?
☆ルイーズ:
△ギルベルト:特にない……と言えば、嘘になる。
だが、俺たちは【
それは一番、貴様が理解している
☆ルイーズ:
――だが、
△ギルベルト:
☆ルイーズ:我らの
△ギルベルト:【
☆ルイーズ:それが我ら――【
【シーン03】
□マグタレナN:そして、時を戻る。
会議場にいた誰もがそれを
△公国武官:
□マグタレナ:
□マグタレナN:会議場の
そして、2人の人物が入って来る。
【
最強の
彼らに全員の視線が集まるも、
それがより一層、彼らの
△ギルベルト:【
よってこの
――【
フォン・ローゼンシュタインは
□マグタレナN:
【
あったことではない。
とは言っても、2000年前以上の前に起きた〝
と呼ばれる大陸全体が
それと同等に扱われる事態が今の戦争なのだということで
驚きを隠せなかった。
〇大公王配:
……感謝する。
△ギルベルト:
ではない。
〇大公王配:
☆ルイーズ:そして、もうひとつ。
我が魔法――
〇公国王配:その魔法は……! 待たれよ、アースミレイト
△ギルベルト:
〇公国王配:しかし、この
この絶望的
は理解している!!
しかし、そのためにどれほどの多くの命を
知っている
それだけじゃない、
☆ルイーズ:(※遮るように)
それが出来なければ、国だけではない、
〇公国王配:くっ……!
☆ルイーズ:
王として、早急たる判断を。
△ギルベルト:
□マグタレナN:【
包まれた空気が
それには困難、
□マグタレナ:せ、
〇公国王配:…………致し方あるまいな。
マグタレナ・ルフェーブル
□マグタレナ:はっ!
〇公国王配:ロゼッタ
ルナ・ロゼッタの代理たる
イスタンブルク・ロゼッタの
――【
□マグタレナ:
…………よろしいのですね?
〇公国王配:あぁ……すまないな、
いずれは、この
勝利を勝ち取らなければならない!!
――
【シーン04】
□マグタレナ:「
要は「
私は、一体どうすれば……
私ひとりの命を
ダメだ、
どうすればいい……どうすればいいんだ……
〇ヨシュア:ルフェーブル
□マグタレナ:その声は……
〇ヨシュア:ヨシュア・アースミレイトです。
□マグタレナ:えぇ、構いません。入室を許可します。
○ヨシュア:失礼します。
□マグタレナ:それで、相談事というのはなんでしょう?
○ヨシュア:どうして教えて下さらなかったのですか?
□マグタレナ:えっ?
○ヨシュア:【
参加されるのを聞きました。
そして、ルイーゼ
の為に、
□マグタレナ:……そうですか、
〇ヨシュア:その
□マグタレナ:えっ……ちょっと、何を言って――
〇ヨシュア:ご存じでしょう、私と言う存在がどういうものか……
□マグタレナ:
〇ヨシュア:
□マグタレナ:そ、それは……
〇ヨシュア:我々がしているのは戦争です。
そして目標は「戦争に勝利する」――そこにはキレイごと
は存在しません。
我らは今、まさに選択を
この国を、人々の未来を守るための限りなく少ない
□マグタレナ:…………。
〇ヨシュア:
……いや、
国を
□マグタレナ:やめろ!!
わかっている……わかっています、
我々が置かれている
でも、私には――
〇ヨシュア:
□マグタレナ:っつ!
〇ヨシュア:
我々は
どれだけ
命を無駄にしてはいけない!
その中でも
使命を
何かを変えるために、人間性を
――だからこそ、
□マグタレナ:……本当によろしいのですね?
〇ヨシュア:はい……気が遠くなりそうな長い人生にやっと終わりが
見えてきました。
それも、〝あのヒト〟に再会できる……私は
□マグタレナ:そう、ですね……ルイーズ
〇ヨシュア:それ以上、言ってはいけません。
心が
□マグタレナ:ええっ、そうですね……ヨシュア・アースミレイト
〇ヨシュア:はっ!
□マグタレナ:
へと任命する!
〇ヨシュア:はっ! この
……ふふっ。
□マグタレナ:どうしました?
〇ヨシュア:いえ、
□マグタレナ:えっ?
〇ヨシュア:
ではダメですよ……マグタレナ。
□マグタレナ:…………。
〇ヨシュア:それでは、失礼しました。
□マグタレナ:…………ずるいよ。
最後に先生に戻るとかさ、ずるいよ。
【シーン05】
□マグタレナN:ロゼッタ
エリミネンス=グローリア帝国にとってロゼッタ
もたらすことは明らかだった。
そのため帝国軍も全戦力の60%をこの戦いに割いた。
△ギルベルト:来たか……
□マグタレナN:【
目線の先には、帝国軍の多数の
それらが
△ギルベルト:聞け! 【
我が名は【
ローゼンシュタインである! この国を守護する者な――
□マグタレナN:そう高らかに
対戦車ミサイルを発射した。
数コンマ遅れて
が放たれる。
ではなく、遠く背後に待機している
やられたと思った。
しかし――
△ギルベルト:救いのない……実に救いのない、
□マグタレナN:誰もが驚いた。
そこに居たのは、
無傷のギルベルトであった。
△ギルベルト:そんなモノで俺を
貴様らの不敬は
出でよ、
□マグタレナN:そういうと、彼の足元に
あらゆるモノを
同時に大きな地震が起こる。
すると、ギルベルトの
なった女性の遺体があった。
△ギルベルト:これこそが「死」の
開かれるは無限なる
さあ、
――
□マグタレナN:重い金属音が鳴り響きながら、
まさに「
――見る者を引き
△ギルベルト:そうか、恐怖を覚えるか。
だが、それは今の貴様らにとって
お前たちは、
□マグタレナN:ギルベルトが冷たくそう言い放つと、
無数の黒い
兵士たちは声をあげる
またひとり、またひとりと消えていく。
応戦する者もいるが、
△ギルベルト:もうそこまで良い……十分
後は、ルイーズの【
残しておけ。
――さあ、俺も
そして、
もたらすだろう。
【シーン06】
☆ルイーズM:何故だろうか?
この
しかし、
何かを忘れている……私は何を忘れた……?
〇ヨシュア:ルイーズ・アースミレイト
☆ルイーズ:
〇ヨシュア:
ヨシュア・ヴィルヘルム・アースミレイト
☆ルイーズ:なるほどな……
〇ヨシュア:えっ?
☆ルイーズ:〝長老〟が残した
〇ヨシュア:はい……私自身は強大な魔力そのものとなっています。
☆ルイーズ:
〇ヨシュア:なっ!?
☆ルイーズ:
少なくとも、最低でも残り50人は必要だ。
〇ヨシュア:そ、そんな……
〇ヨシュアM:くっ……不老による年を重ねても自分は成長して
いないのか……!!
☆ルイーズ:とは言ったが……その心配はなさそうだ。
〇ヨシュア:えっ……
△公国軍人(男):先生! 俺たちにも協力をさせてください。
〇ヨシュア:ルーク……それにフレデリック、イレナ!
アレキサンダー、そしてエリザに……どうしてあなたたち
が
△公国軍人(男):
声をかけてくださいよ。
〇ヨシュア:何を言っているんですか!!
あなたたちは、今回の任務内容について理解して――
△公国軍人(男):だからこそですよ、先生。
俺たちはここに集まったんです。
□公国軍人(女):それに私たちは怪我などにより戦力外通告を受けました。
けれども使える魔力はある。
国のために
〇ヨシュア:違う! 生きて戻る事こそが軍人のあるべき姿だ!!
帰りを待っている、大切な誰かの為に生き、そして
未来を切り拓いていくのが、キミ達若い兵士が
やるべきことだ!!
我々の様な
△公国軍人(男):まあ、コイツはこんな立派な事を言いましたけどね。
その……本音は、「先生を助けたいんです」、俺たち。
〇ヨシュア:何を言って……
□公国軍人(女):今日の為に、長い長い旅路を歩いてきたんですよ。
それに、念願の再会です。
魔力を与えて、「はい、オワリ」なんて……
私だったら嫌です。
△公国軍人(男):先生の元で学んだ、俺たち100人の卒業生
も加わることで時間の
教えてくれた
だから、お願いします! 参加の許可を!
□公国軍人(女):参加の許可を!
〇ヨシュア:…………。
☆ルイーズ:お前たち。
△/□公国軍人(男・女):はっ!
☆ルイーズ:ひとつ問おう……
神に
□公国軍人(女):
☆ルイーズ:重ねて問う……先程の
△公国軍人(男):無論です、我ら、総じて100名の公国軍人は
自らの信念の元に
☆ルイーズ:
〇ヨシュア:ルイーズ様……。
☆ルイーズ:我は【
我が使命は、
全ては
将軍、お前のために存在する――だからこそ、選択せよ。
〇ヨシュア:…………まったく、本当に誰に似てしまったんでしょうね。
そういう無茶をすることについては、
でしょうに。
□公国軍人(女):ごめんなさい。
でも、私たちは教官の教え子なんです。
影響を受けてしまいますよ。
△公国軍人(男):最期まで付き合わせてくださいよ。
終わりに
〇ヨシュア:全く、そんな屈託のない笑顔を浮かべて……
あの頃を思い出しますね。
――
我を合わせて151人の公国軍人!
【
ロゼッタ
☆ルイーズ:……承知した。
それでは、
〇ヨシュア:総員! 隊列につけ!!
――ルイーズ
最後にお尋ねをしたいのですが、よろしいでしょうか?
☆ルイーズ:
〇ヨシュア:私に覚えはありませんか?
☆ルイーズ:ない、
〇ヨシュア:そう、ですか……
☆ルイーズ:ただ……不思議なのだ。
〇ヨシュア:えっ?
☆ルイーズ:私を
〇ヨシュア:そう、ですか……うん……ありがとうございます!
△公国軍人(男):総員、配置につきました!
□公国軍人(女):いつでも
〇ヨシュア:了解した! 総員、ルイーズ
△/□公国軍人(男・女):了解!!
【シーン07】
☆ルイーズ:
第一の剣、『
第二の剣、『
〇ヨシュアM:……ずっと待っていた、この時を。
☆ルイーズ:第三の剣、『
〇ヨシュアM:どのくらいの時が流れたのだろう。
別れと出会いを
☆ルイーズ:第四の剣、『
〇ヨシュアM:そして……ヒトとしての
それでも……
☆ルイーズ:第五の剣、『
〇ヨシュアM:それでも、私は……僕は、姉さんに会いたかったんだ……
☆ルイーズ:第六の剣、『
そして――
〇ヨシュアN:世界がゆっくりと進むような感じがした。
ひとり、またひとり、後ろにいる教え子たちが倒れる。
魔法を使用することが出来る公国民にとっては、
魔力の譲渡は自らの生命力を渡すことと同義である。
魔力が無くなるのは「死ぬ」事と同義である。
誰かが言った。
――「先に失礼します」
――「先生にも、公国にも栄光あれ」
――「さようなら、貴方に出会えて良かった」
――「先生、悪い、最後まで付き合えそうにないや」
〇ヨシュア:(※小声で)
☆ルイーズ:第七の剣を
第七の剣、『
〇ヨシュア:我ら……ロゼッタ
☆ルイーズ:古代魔法、【
□マグタレナN:
大きな
が複数形成された。
それは、さながら
その光景に、帝国軍のとある兵士が
――「きれい」、だと。
△ギルベルト:そうか……ついに発動したか……
さあ、星の
【
あぁ、やっと終わるんだ……
□マグタレナN:
が
光は一瞬にして都市と、その周囲を包み込んだ。
の連合軍を一瞬にして
また後方に展開していた部隊も大きな
の戦いの
ロゼッタ
【シーン08】
〇ヨシュアM:んっ……なつかしい歌が聴こえてくる……
僕は、一体――
☆ルイーズ:――あら、目が覚めたのね。
〇ヨシュア:えっ……?
〇ヨシュアN:信じられない
かつての〝ヒトであった〟時の、姉さんの笑顔が目に映った。
〇ヨシュア:ルイーズ……ねえ、さん……?
☆ルイーズ:ええっ、そうよ……大きくなったわね、ヨシュア。
本当に、
――ただいま。
〇ヨシュアN:「ただいま」
――その言葉を聞いた瞬間、何かを
無くなったのか、子供のように泣いた。
――ヒトは生きている分だけで得られる幸福と不幸は
ある程度のバランスがとられている。
――ただ、それは〝普通〟のヒトであれば、の話だ。
――長ければ長いほど不幸は蓄積し、幸福も蓄積はするが
やがて終わりは来て、幸福は不幸へと変わる。
――生きる事が死ぬ事よりもつらくなってきた。
――何度、死のうかと思ったか。
――ただ、姉さんとの約束を守るために。
――幼い頃に交した
――それが、僕をここまで生かせてくれた。
だからこそ、
ヒトの
……それでも、僕はこの言葉を言うためだけに生きてきた。
〇ヨシュア:――おかえり、姉さん。
(間)
△帝国武官:
□マグタレナ:どうした?
△帝国武官:ルイーズ・アースミレイト
ローゼンシュタイン
の役割を果たし、
□マグタレナ:そうか……それで、ヨシュア・アースミレイト
△帝国武官:それが……アースミレイト
□マグタレナ:不可解な点? どういうことだ?
△帝国武官:ルイーズ・アースミレイト
【
□マグタレナ:……わかった、下がっていい。
△帝国武官:はっ! 失礼しました!
□マグタレナ:ふぅ……約束を果たせたのですね、先生。
が出来た。
……どうか、彼らの
(END)
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