第17話
小さい頃から差別や偏見は良くないと教えられてきましたよね?
私も小学生の頃ころから道徳の授業でずーっと習ってきました。でもその授業では身体的障害への差別や偏見は良くないというものでしたよ。
精神的障害の事など一つも習っていません。
そして大人になったら誰にも教わってはないですね。教えなくても差別や偏見は良くないと思うようになりました。
それがどうでしょう。身体的障害を持っていらっしゃる方々でさえ差別や偏見、心無い言葉に晒されるのにそれ以外に精神的障害、疾患、病気を抱えていらっしゃる方々への差別や偏見、心無い言葉に晒される機会の多い事か!!
しかも子供からではなく大人達からです。いい年した大人達の方が差別や偏見心無い言葉を投げつけるのですよ。
酷い場合は身近な人達から差別や偏見、心無い言葉に晒されるのです。家族や友達などからね。
世の中は多様性になりました。良く目にしたり聞いたりしますよね?よって多様性の方々に対する差別や偏見、心無い言葉がより増えたでしょう。
差別や偏見、心無い言葉を投げつけるのはその人達の価値観なのではないでしょうか?
心の奥にある潜在意識でしょうね。あれだけ差別や偏見は良くないと教えられてきたのに差別や偏見を待つのはよはやその人の元々持っていた嫌悪感なのではないでしょうかね。
苦手、好き嫌いではなく無意識に持つ嫌悪感。
そうなってくると「子供の頃から教わってきたでしょ!」と反論しても無駄なような気がします。
タチが悪いのは本人に自覚の無い差別や偏見、心無い言葉なんですよ。
だって本人はそのつもりがないからです。
…多重人格障害を抱えるようになってよく思うようになった事です。
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