第30話

「5歳!!お母さん!!」


俺の前に変な少女がいる。


「10歳のお母さんです!!」


俺の前に暗い少女がいる、


「15歳の・・・」

世界に絶望した俺とほぼ同い年くらい人がいる、


ーー

「はぁ、何だ。今のは??」


「大丈夫、優くん?」


一体俺は何を見たんだ??朝を凄くかいている。


見てはいけない。でも見たかった何かがさっきあったような気がする。


思い出せない。思い出してはいけないような、思い出したいような、微妙な感覚だ。

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