第31話
「あ、ごめんなさい」
「こちらこそ、ごめんなさい」
ーーー
「ってことがあってさぁ」
「何それ??なんのラブコメよ」
さっき女の子と角に当たったことを幼馴染に話している。
「もう少し優は、気を付けないとね。」
「そうだなぁ。」
注意されて、実際そうだ。相手が許してくれる優しい人だったから良かったけど、本当にもう少し気を付けないと
「優には幼馴染から母親までいるからなぁ」
クラスメイトに煽られる。
「確かに両方いるけど、それって普通に誰でもいる。」
「・・・鈍感」
ーーーー
「今日から転校生が来るぞ」
「マジで??」
「嘘でしょ」
そして、教室に入ってくる転校生はとっても見覚えがあった。
どうやら、ガチで俺にラブコメが始まったようだ。
ーーー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます