第14話 第二形態

「ん?なんだ?ヌエが光って…あぁ、そういう系?覚醒とか?これ勝ったんじゃね?進化した能力にもよるけど。まぁ進化したって決まったわけでもないけど……え?なんか魔力へって鵺が変形してるんだけど。これポケ〇ンの進化とかそういうの?」


「ウルさイ、あレ?ナンかカラだガヘンダぞ?」


「しゃ、狂化切れまであと少しだ‼」


「ん?あぁ、戻ったのか。じゃあ次は…」


「えぇ、またそういう面倒なの?はぁ~あ。」


「次は『狂化』×2だ」


「へ?」


「狂化の4倍意識が飛ぶ時間が長いが倍のレベル増加。倍の追加ステータス増加に時間倍だ。」


「……俺の神獣にかかってるな…」


「じゃあね、俺が勝ったらお前は死ぬし俺が負けテも死ぬカら君が僕の顔を見るのはこれで最後だ、じゃアね『狂化』」


「ハァ~、ヤットモドレタ。」


「俺の神獣。

角馬ユニコーン召喚 第二形態『空飛ぶ神馬アマカケルウマ

三首犬ケルベロス召喚 第二形態『荒れ狂う悪魔イノチタツモノ

炎纏鳥フェニックス召喚 第二形態『炎宿し神鳥ヒヲタツトリ

蝙蝠コウモリ 召喚 第二形態『血の支配者ムケツノオニ』×3

これで俺の魔力の半分は無くなった!全神獣、『解放』するしかない…俺の

全ての魔力!『血の支配者ムケツノオニ』血液全開!無限爆発。俺の血液で全て消し飛ばす…そして一気に血液を貯めて…」


「楽しかったぞ、でも強くなったのに魔法一発も打てずに負けるとはかわいそうだよ、『爆ぜろ』これがお前に言う最後の一言だ…」


「モット…タタカイ…タイ…コロシ…タイ。ネガイヲ…カ…ナエタイ。モドリタクナイモドリタクナイモドリタクナイモドリタクナイモドリタクナイ!ジガモイラナイ!スベテステル!コイツダケデモシタイヲフミニジリタイ!アザワライタイ!シニタクナイ!ホンタイハイラナイノニ!ウバッタノニ!ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデェ~、コロシタイダケナノニィ~‼……ソウだ…簡タンなはなシナンだ。スベテ…ホンタイニ押シツケ……ガハッ、ハァ、ハァ、ハァ。いったい何…」


『グチャッ』


「イイキモチ~、オマエノ『第二形態』ダッケ?オレモダイニケイタイダ!マエトオナジ、オレノカチ、シネ。『喜怒哀楽の果てブラック・カタストロフィー

コノヨノモノトハオモエナイゲキツウガオマエヲオソウ。コノアタリハフットブ。」


「運が悪かったね…フフッ。ちょうど今進化した。俺の神獣が『第三形態』に…

この魔法は『痛み』を感じさせる単純な『攻撃』ではない。今覚醒したのは

ヌエのみ。だが鵺の『第三形態』の能力。それは、日本の妖怪などの本で書かれている鵺と同じ。『鳴き声で病気にする能力』ただ多少しがってその病気とは

『精神への攻撃』だということだ。つまりは『確定キル』ができる。じゃあな。

鵺。第二形態 空の管理者カミハコブモノ 進化 第三形態 空の天使テンメイアズカリシモノ俺はこの世の神。その神から天命を預かりし者もまた…全てを馳せる莫大な力を手に入れる。お前の敗因は『戦闘での2回目の進化』を想定しなかったことだ…死体を踏みにじるのは俺の方だな…」


この時の戦闘によりガゼルはSランクへと昇格し、『国家反逆罪』で

『懸賞金 白銀化十枚(10億円)』として悪役にされてしまうのだった…

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魔石と前世と魔法と魔界 紫ピクミン大好きちゃん @sakuragiakagi

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