第8話 最強のメンツ達

「はぁ~、あいつら超お気楽な奴だった、ハズレ枠引いたかな?」


「お気楽だからいいでしょ、初期からの相棒としてさ、」


「ああ、そうだな。ゲームで言う初期愛用して後で拠点の倉庫にしまわれるゴミになるかもな、オメデトー、ヨカッタネ~」


「ご、いや。主人?流石になぁ、死にてぇのか?今はもう強さは平等なんだぞ?」


「おい、『魂』の魔石の事を忘れてない?最初は自分自身を弱くしたら…グフフ、グフ、ひぃ~ガチ、で、乙、はぁ、マジで死にたいみたいこのアホトカゲは」


「ぐぬぬぬぬ、フルボッコにして拷問してやる…」


「おっと、今?なんて?言いました?死にたいんすか?あ?」


「…」

ちなみにもうこの戦闘サイコ病は普段に出てくるようになってきてしまった…

多少のネタバレをするとこの後魔石の能力でこれサイコ病 を

直します。


「おい、ゴミ主人(呼び方変えた)のあれは流石に病気だろ、ちょっと『海龍』の力見せてやれよ、『自然の3大勢力』のうちだろ、オイちゃん、」


「まぁ、そうだな。出来ることはするが…あの様子じゃすべては治らんぞ、まぁ煽りの回数減少は約束できるがじゃあ、」

海の大自然ブルーヒーリング


「オイちゃん、」


「なんだ?」


「アイツ…もしかして…」


「「神殿の守護者」」


「もしや…」


「そういやあれからもう5000年たったような…」


『神殿の開放』 これは5000年に一度起こる大事件、いや。大事故…

未だ全てが解明されていない2日間の大虐殺、通称『地獄と破滅の2日間』

魔石の捕食者全てと人口の99%が殺される。『神殿の守護者』と呼ばれる『無限龍』の解放が行われる2日間。その初日の午前は生き残れる保証がある時間であり雄一無二の調伏できる時間だ…

かつて『無限龍』は『核兵器』として作られた、『古代兵器』とも言える生物、

龍』と対を成す「最強」「最恐」の無敵の龍…

そして…『神殿の開放』は無限龍の咆哮で始まる。


「ギャオーン」


「うっせえな、鼓膜破けたと思ったわ、ガチで。ん?龍か?これは興味がわいてきたぞ……ぐふっ、」


「主人、これは『神殿の開放』つって…(もう書いたんで省きます)」


「へー、でもな。お前がグズグズ話してる内に集まったようだぞ、」


「5000年に一度しか集まらない、最強のメンツ達がな…」


「お前ら早く行こうぜ、俺も短気だし…お前らもメンツだろ」


ガゼル、彼の将来の二つ名、それは『龍王』である。

5000年に一度の大戦争、いや。パーティーが始まった

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