第2話 転生

「元気な男の子がうまれてきましたよー」

「やったな、ラミリス」

「ええ、」

「オギャー、オギャー」

ん?こんな声しかでないぞ。転生ってやつか、これが俺の第二の人生。

今回は悔いがないように生きるか。


10年後……


「おーい、ガゼル早く学園行かないと遅刻するぞー」

「それぐらい分かってるってばー」

「じゃ行ってきまーす」

「気をつけろよ~」

俺はもう十歳。まぁ 普通の生活を送ってるテストも成績はピカ1

この世界では魔法があるんだが…普通より強いってとこかな?

「あれ?なんだこの石は、何かキレイだから持ってくか」


5分後…

「おい、変なコイツ石ころ持ってきてるぞ。だっせー」

「いや、何かキレイだからさ」

「コイツマジでガキじゃん。3歳児かよ」

そんなこんなで学園までこの石を持ってきた、まではいいんだけどー

「ガゼル君、職員室まで来なさい」

「え?なんですか?悪いことなんかしてませんよ」

職員室にて

「すいません、学園長先生、」

「なんですか?急に押しかけて、急用があるのかい?」

「実はこの子が…」

「なんと、魔石を持ってきたと、相当大変なことになったぞ。」

「やはり、コラソンが死んだから…」

「私たちも面倒です。食べさせませんか?」

「確かにそれがってとり早いな」


「ガゼル君、そのきれいな石を食べてくれない?」

「食べるなんて、石は食べ物じゃない。常識ですよ?そんなことも知らないんですか?」

「いいから食べなさい」

「やっぱ食べられ……る⁉なんで?美味しい」

「そこらへんは内緒、これで多分ガゼル君は最強になったと思うよ」

「最強って?」

「強くなるのには時間がかかる能力だと思うけど…大人になって人を殺めてみなさい、その人の能力が出に入るから」

「そういえば…もう一つあるんだけど」

先生はなぜかひっくり返った。ただの食べられる石コロにそんな能力あるはずないのに。まぁ魔法がこの世界にあるからありえない話ではないけれど…

そして俺はとりあえず食った、メチャクチャうまかったよ

「なんなん?世界三大珍味のどれよりもうまいよ」

(前世と後世がごっちゃになってる)

「ガゼル君…それは魔石と言って食べると能力が得られる石なんだよ。世界に約千種類あるのだが…、そういえば能力が強いと強いほど美味だと聞いたが、どんな味だったんだい?たぶん私ならどの魔石かわかるよ」

「一つ目がなんかしょっぱくてチーズみたいな味でした。で後味がなんかガーリックにたいで、ちょっとした高級レストランにありそうだなーて感じでした」

「二つ目はもうとにかくうまくて、味わったことのないとえることすら難しい味でした。『最高にうまい』としか言いようはないですね」

「多分1つ目は『会得』の魔石で二つ目は…『龍神』の魔石だね。うん。間違えない。」

少し間をおいてから言われた

「君は、Sランクになれるかもしれないね…」

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