現実:
平和の象徴にして国防の要。神によって用意された魔法陣を守るべく作られた建造物──護陣塔。
そんな偽りの歴史と用途を持つ建物の二階層で、この日、本来であれば敵対する筈のない者同士が対峙していた。
「まさか家族の体が破裂する様子を見せられるとは思わなかったよ。珍しい経験だとは思うけど、全く気分の良いものじゃないね」
床から宙を見上げているのは一人の少年。親しみ易い顔立ちは見る者に温厚な印象を与える一方で、黒塗りの何も映さない瞳からは感情の機微を読み取る事ができない。
どこか超然とした雰囲気を持ってはいるが彼の身体は等しく人間であり、高位の存在と相対するには余りにも脆弱だった。
「家族だぁ? 何を言って……あぁ。人間、テメェ……『穢染体』なのか」
そんな少年を見下ろすのは光柱を背負った純白の翼徒。意図せずこの世界に顕現する事になった彼女は、同族から孤立して主神との繋がりを失った今なお多くの神聖と祝福を内包している。
「へ? 僕はハッピーの家族だよ。僕が兄で彼女が妹で……え、違う?」
「……穢れが記憶にまで回ってやがる。洗脳されたのは昨日今日の話じゃねぇな。もっと前……ガキの頃から取り入られてんのか。可哀想に」
翼徒は悲痛な表情で少年の歩んできた人生を想う。人として本来得られる筈だった平穏や幸福の全てを奪われ、今日まで利用され続けてきた哀れな
「安心しろ、お前は俺が救ってやる。そこに跪け。【人の子よ、その身に祝福を──」
『縺輔○縺セ縺!!帙』
洗脳と汚染から少年を救うため、翼徒が高度を下げて彼に手を伸ばしたと同時。それに反発するように床が、壁が、天井が混沌に沸き立ち、粘り気のある血と肉の大波が現れた。
穢れ塗れたその血肉に込められるのは怒り。相反する存在による勝手な行いを阻止するべく急造された半液状の肉体が、敵を喰らおうと空間の中心部に殺到する。
「っ!? 【邪悪よ、穢れよ、我が輝きを見よ】──! う、ぐぁ……っ、あああああああア”ア”ッ!」
決して警戒は解いていなかった。だが、敵の再生が早過ぎた。翼徒は咄嗟に生み出した光球を炸裂させて迫り来る血肉を浄化したが、全方位から際限なく押し寄せる膨大な質量によってその清らかな光さえもが取り込まれ、圧し潰される。
通常の『尖兵』の個体であれば既に存在が保てなくなる程の穢れを滅却しているにも拘わらず、それでも勢いを緩めず流れ込んでくる滂沱の血肉。それらはやがて聖なる光を完全に押し込んで翼徒へと喰らい付き、腕を、脚を食い千切りながら彼女に宿る祝福を汚染する。美しく澄んだ魂を穢す。
「ッ……、あ”アっ……! ッ、『尖兵』風情がッ、俺を、舐めるなあああああああッ!!」
──回帰。
古典召喚術によって単身でこの世界に呼び出され、力の供給を絶たれた事により残量を考慮しなければならなくなった神聖と祝福。それを多量に注ぎ込み、翼徒は肉体を失う寸前で燃え盛る車輪を生み出した。
静かに回転する車輪の中心に灯る種火は世界を静謐に染め上げる一滴。その小さな炎が零れ落ち、洪水のように流れ込む穢れの一部に触れた瞬間──空間内にあった全ての血肉が最初から存在していなかったかのように燃え上がり消滅した。
「ぅく……、ハァ、ハァ……ッ! すぐに、治療を……!」
不意打ちからの攻防を征したのは翼徒。しかしその代償も大きかった。
邪悪の気配は遠ざかり、今この場所を満たしているのは温かな光と神聖な空気だけ。そんな静かな空間の中、翼徒はむしろ警戒を強めながら自らの再生と浄化に尽力する。
「ク、ソ……治りが遅ぇ……力も使い過ぎた……ッ! 何なんだ、あのイカれた個体は……っ!」
通常よりも遥かに多くの時間を費やしてようやく元の姿を取り戻した翼徒は、体の調子を確かめるように翼を羽ばたかせて悪態をついた。
膨大な穢れと狂気。全てが規格外の敵との邂逅。単独では決して対峙してはならない強い汚染力を持った邪悪の化身が、わざわざこの低次元の小世界を平らげるために顕現している。
一体どこからその異常な力を得ているのか。何があの個体に『尖兵』として逸脱した性質を持たせているのか。
その疑問の答えは、彼女の直ぐ足下にあった。
「ハッピーの体が……君、本当に危ないね。あまり他のひとに迷惑は掛けたくなかったけど、これは仕方がないかな」
「ガキ……そうか、穢れを溜め込ませた『穢染体』から力を取り出してやがるのか……!」
自我が完成していない幼少期の子供に取り入り、その身を不浄の器として使うという非道。長い時間を掛けて心に、魂に注がれ続けた穢れはやがて元の人格を完全に破壊し、狂気によって書き換えられた常識と感性は本人に濁った別世界を見せる。現実を正しく認識できなくなった子供は無邪気に邪悪を受け入れる傀儡と化し、悍ましい怪物の体内へと取り込まれるその時を待って生きる。
邪悪を強力に補助する坩堝と化した少年の姿を見て、翼徒は怒りで歯を食い縛った。
余りにも卑劣な手法。安寧の徒である人の子から未来を奪い、都合の良い道具に作り変えてしまうという生命への冒涜。狂気と悪意の煮凝りでしかない邪神の眷属がそのような長期的な策を打つ知性を持っているかは疑問だが、もしこの方法が有効だと判断されれば多くの人間が同様の被害を受け、世界は生命の理から外れた存在で溢れ返るだろう。
「ここは農園って事かよ、クソが……! 絶対に認められねぇ……あのバケモンがまた顕現してくる前にこのガキを浄化してやらねぇと……!」
先程は想定より遥かに高かった敵の再生能力によって手痛い奇襲を受けたが、その勢いが強かっただけに滅却した穢れの量は相当なものだ。相手も大きく消耗している筈であり、肉体を修復して再び顕現するには一定以上の時間が必要になるだろう。
邪神の眷属に穢されてしまった少年を浄化するには今しかない。翼徒はそう判断し、自身の行動を決定付けた。
(だが……)
そして、同時に哀傷の念を抱いた。
ここまで深く、根本から作り変えられている人間を救うには一度その存在ごと滅却して神聖な存在に再構築する必要がある。
人を慈しみ、愛し、祝福を与える存在が一時的とはいえ人を手に掛けてしまうという矛盾。
(……)
心慮は一瞬。僅かに俯いていた顔を上げた彼女は、努めて柔和に微笑んで足下の少年に語り掛けた。
「ガキ、今まで良く耐えたな。最初は驚くだろうが……苦しいのは一瞬だけだ。今日までの悪い夢は全て忘れられる。これでテメェが空っぽになっちまったとしても、俺が護り、そして永久に愛そう。──【再生の炎に寵愛と祝福を】」
頭上に浮かんだ車輪が静かに回り、翼徒の胸元に小さな炎が灯る。巨悪に立ち向かうには余りにも心許なく見えるそれは、紛れもなく彼女の愛だった。
身を焼く痛みも、苦しみも、せめて一瞬で。そんな願いと共に神聖を込められた炎が、燦燦と光を放ちながら少年の元へと落ちていく。
それから数瞬。自ら手を下した結果を受け入れるべく翼徒が見つめる先で、再び想定外の出来事が起きた。
『縺……繧≫ヲ……窶ヲ縺ァ縺……邨カ蟇セ縺ォ……!!』
「は……!?」
空間の裂け目。吐き出される肉塊。
穢された人間の魂を清らかに再構築するための炎は、少年との間に割り込んだ敵の肉体によって物理的に防がれ、その中心部を刳り貫くように焼き尽くして消えてしまう。
妨害が間に合う筈のない時間だった。しかし事実として敵は不完全ながらも体を構築し、この世界に干渉してみせた。翼徒はその異常性に思わず声を上げながら、眉を顰めて足元の敵を観察する。
『縺セ縺滓……カ医∴縺…………繧……』
「……流石に万全じゃねぇか。顕現を優先しただけみてぇだな」
顕現した瞬間から崩れていた肉体。弱々しい鳴き声。炎で体内を焼かれた邪神の眷属は苦しそうに半端な手足を動かしているが、ただそれだけ。やはり再生が間に合わず、中身の伴わない形だけの肉体を作る事しかできなかったのだろう。
溶けた人面が発している呪詛を無視して翼徒がもう一度少年に向けて炎を落とすと、敵は反応を遅れさせながらも飛び跳ねてそれを庇い、甲高い悲鳴を上げながら融解して動かぬ肉溜まりとなった。
自らを犠牲にしてでも『穢染体』を守ろうとするその行動に翼徒は思わず首を傾げる。邪悪の坩堝として利用している人間に何らかの価値を見出しているのだろうが、『穢染体』が浄化されるというのならその前に全ての力を吸い上げるなり、自分の中に取り込んで同化するなり他にやりようがある筈である。
あくまで外付けの容器でしかない『穢染体』を守るために自らが肉壁となり、何もできないまま消耗を繰り返しているようでは本末転倒だ。
「……そこまで固執する理由は知らねぇが、どうしたってそのガキが大事らしい。だがな、そいつはテメェの玩具なんかじゃねぇぞ……! 命の使い方ってのは、持ってる本人が決めんだよッ!!」
敵が身を
狂気に染まった人間を救い出し、在るべき現実へと連れ戻す。それだけを想って突き出した光の槍は、今度は誰にも阻害されないまま少年の胸に突き立ち、静かに染み入るようにして背後へと貫通した。
「え」
「耐えろよ、ガキ」
唖然とする少年の声。彼の背中から突き出た光槍が燃え盛り、穢れた魂を砕くべく内部から肉体と精神を焼き切っていく。狂気と幻覚で塗り固められた少年の人生を否定する。
「うッ……あ! い”っ、が、ああ”っ! 嗚呼ああああああ”あ”!!」
肉体を傷つけられる痛みと心を失っていく苦しみ。人が生きる全ての時間を拷問に費やしたとしても到底届かない苦痛。そんな理不尽に襲われる罪無き少年は、記憶も、経験も、人格さえもが破壊されて空虚な存在へと作り変えられていく。
「痛”ッ、あ”ぐッ……! が、……ア”アッ!!」
「すまねぇ、今だけだ。すぐに終わる」
愛し、救うべき対象の痛ましい姿。それを見て張り裂けそうになる心を保つべく、翼徒は目を伏せて光槍に力を込める。
空間に響き渡る絶叫の中、翼徒がもう一度謝罪の言葉を口にしようとしたその時──今にも壊れそうだった少年が雰囲気を一変させた。
濃い闇の気配。
「あぁ、痛い。苦しい。どうして……どうして──お姉さんは僕を痛めつけるの? どうして僕を殺そうとするの?」
「な……!?」
頭を殴られたような衝撃があった。思考に影が差す感覚。
少年に起きた変化は明らかに異常なものだったが、純粋な疑問によって行動を責められた翼徒は冷静ではいられなかった。彼女にも同様の迷いがあった。
「ッ、これは、お前を救うために」
「ひどいよ、こんなの。僕はそんなの望んでないのに。今までずっと幸せだったのに……天使がそれを奪うんだ? 女神の使徒が人の幸せを奪うんだ?」
「!? 違うっ! 俺は……」
「言ってあげようか、自分本位な上位者。人間を寵愛と快楽で溶かして進化を妨げる停滞の化身。僕は──人間は、お前達なんか必要としていない」
「やめろ……やめろッ!!」
翼徒は咄嗟に目を閉じ、声を上げて自らを非難する音を掻き消した。即座に否定しなければならなかった言葉を否定できないまま、頭を振って身を縮める。
彼女が再び目を開けた時、そこには大きく形を変えた少年がいた。何倍にも身体を腫れ上がらせ、増えた手足で溶け落ちた血肉を掻き分け、表面に張り付いた無数の顔の口元を楽しそうに歪める少年が──
「ガキ、お前、その体──ぐっ……ご……あ”あ”ッ……!?」
異様な光景から逃げるように槍を手離して一歩退いた翼徒だったが、その白い背中は生温かい肉壁に触れて押し戻された。彼女の背後には大きく損傷していた筈の『尖兵』が完全な姿で顕現しており、その内臓部から伸ばされた管状の器官が翼徒の腹部を貫いて根を張り、体内に大量の穢れと狂気を注ぎ込む。
気付けば室内は視界を妨げる程の邪悪に満ち溢れており、背後も、床も、天井も、全てが穢れた血肉で覆われていた。
「ぐ……う”うッ、あ”あ”あ”あああああああっ!! くッ、【焼べた命を煌めく光に】──ッ!」
残った力だけでは最早この状況を覆せない。翼徒は自らの格を大きく削って一時的な力へと変換し、命の輝きによって体内に入り込んだ肉管と周囲の邪悪を焼き払った。
どうにか貫かれていた体を自由にしたものの、立ち上がろうとしても各部に力が入らず、穴の空いた腹部を押さえて膝を突く事しかできない。
「はぁっ……はぁっ……! 何が……どう、なって……やがる」
思考に差していた影が薄れていく。
翼徒が自然に閉じようとする瞼を無理矢理こじ開けて顔を上げると、目の前には真実があった。
少年は人間の姿を保ったまま元の場所に立っており、槍が刺さっていた筈の胸部には何の痕跡も無い。不思議そうに首を傾げているその様子からは己を問い詰めていた際の異様な雰囲気は一片も感じられず、自分が負わされた傷以外の全てが幻だったと言われても納得するしかない光景。
背後にいた『尖兵』は振り払われた紐状の臓器を引き摺りながら、瀕死の
この時、ようやく翼徒は自分の精神が汚染され、恐ろしい悪夢を見せられていた事を知った。
「っ……狂気に、呑まれてたってのか。俺が」
邪神の狂気に侵された人間は悪夢を見る。自分の中の不安を、迷いを、咎を想起させられ、在りもしない過去に責められながら最も畏怖する光景を見せられる。その恐怖は心の奥底に種を植え付け、やがて芽吹いた種は宿主の人格を蝕みながら育ち、狂気の花を咲かせる。
清く神聖な存在である女神の使徒は邪神の眷属にとっての天敵だ。滅し、滅される事こそあれど、主神から直接祝福を受けている天使が悪夢を見る事は無い。しかし、事実として今それが起こっている。それが可能な相手と単独で対峙してしまっている。
絶望の悪夢から脱して尚、翼徒の置かれている状況は絶望的だった。
「……分かった、テメェは強ぇ。イカれてやがる。俺は……ここで死ぬんだろう」
確信する。己の最期を。
いっそ清々しい心境の中、翼徒は手の中に光を灯した。残り僅かな命を限界まで焼べた尊く美しい光を。
「ガキ、安心しろ。シケた終わり方はしねぇ」
少年と目が合い、翼徒は自然と柔らかく微笑み掛けた。
もう身を守る必要は無い。先を見据えた余力も必要無い。必要なのは全てを投じた最後の一矢だけだ。
狂気と幻覚に囚われ続け、今まで正しい世界を認識できていなかった少年に、一瞬でも本物の光を見せる。邪悪によって洗脳されている現在とは別の生き方があるのだと示す。たとえ正気を取り戻せなくても、何かに気付く切っ掛けになればそれでいい。
これは人を愛し、人を導くべく生まれてきた天使としての矜持だった。
「よく見とけ。そして感じるんだ。お前が少しでも自分の中の狂気に疑問を持つようになってくれたなら……俺も死に甲斐があるってモンだからよ」
体が沸騰したように熱くなる。自分の中で大切なものが崩れていく。強い喪失感を代償にして、全身に漲ってくる膨大な力。
翼徒は限界を超えた力を捧げ、朽ちて横倒しになっていた車輪へと光を焼べた。強く清らかな光はやがて熱を持ち、燃え盛りながら回転を始めた車輪は闇を照らし邪悪を払う太陽となる。
そんな太陽は爆発的に増え続ける力を内部に抱き込みながら脈動し、本来の役割である浄化のためではなくただ一人の少年を照らすために回転を加速させていった。その中心部で強引に圧縮された力はついにこの世界の法則では到達できない領域にまで膨れ上がり、抑えきれずに溢れ出た一筋の光でさえ星の地表を焼き尽くすに十分な熱量を持つに至った時、車輪がその核熱を解き放つべく分解を始め──
「あ、来た来た」
──別次元から突如向けられた無数の質量を持つ眼光に貫かれ、上空から滝のように降り注ぐ臓物と体液に呑み込まれて消滅した。
「何──」
『逍セ縺丞悉縺ュ縲るゥ輔縲℃縺」縺溯縲』
新たな敵の気配。空間が波打つ程の邪悪。翼徒が咄嗟に上を向くと、そこには先程まで存在しなかった円形の泡立つ沼が生まれていた。門を潜るようにして不浄の沼から姿を現したのは、宙に浮かぶ巨大な球状の肉塊。邪神の眷属。
それは絶えず脈打ち、穢れた体液を垂れ流している肉の裂け目から定期的に大量の血肉を産み落とす世界の敵。現れた戦場を瞬く間に死んだ土地へと塗り替えていく戦略兵器。
通称『母胎』。決してこのような場所に投入されるべきではない不浄そのものが、瀕死の天使ただ一体を犯す為だけに顕現した。
『荵@縺酔蠢励h縲∵轣ス縺ォ縺励※縺◆縺九』
援軍はそれだけではない。更にその隣、床から天を貫くように生えてきたのは『子飼い』と呼ばれる巨大な柱。大小様々な眼球のみが敷き詰まった凹凸のある肉体は見る者にこれ以上無い忌避感を与えると共に、ここが邪神の領域である事を知らしめる絶望の旗印。
戦場を俯瞰し、前線の兵に効率的な破壊と汚染を指示する司令塔は、その無数の瞳で少年を追いながら眼球同士を擦り合せる独特な音を響かせている。
「ごめんね、召喚の授業の時にも来てもらったのにまた呼んじゃって。ハッピーが敵だって言うから少し心配になっちゃってさ。手土産はまだ用意できてないんだけど、もし良かったらお礼に今度食事でもどうかな?」
そんな世界を容易に破壊し得る存在へと無邪気に語り掛ける少年は、この光景を前に心から安心したように笑っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます