48.第3日 噴水と夕食

 仁寺洞インサドンを観光したボクたちは、地下鉄で、ホテルのある乙支路入口ユージロイルグ駅に戻りました。仁寺洞インサドンに行くときは、ICカードのチャージがゼロになるなど散々だった地下鉄ですが、帰りはトラブルもなく、無事に乙支路入口ユージロイルグ駅にたどり着きました(笑)。


 さて、明洞ミョンドン観光の際にもらった地図を見ると、乙支路入口ユージロイルグ駅とホテルの間に『噴水』という記載がありました。きっと有名な明洞ミョンドンの観光名所なのでしょう。そこで、ボクたちは、ホテルに帰る前にその『噴水』を見ていくことにしました。


 ここで、今日の最初の近況ノートをご覧ください。URLはこちらです。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330665077745558


 ①番がその地図です。左上のピンクの楕円で囲ったところが、乙支路入口ユージロイルグ駅です。で、青丸がボクたちのホテルです。地図の中に黄色の丸がありますが、そこに『噴水』と書かれています。


 それで、ボクたちは、乙支路入口ユージロイルグ駅から黄色の矢印のように歩いて『噴水』に向かったのです。


 ②番と③番がそのときの道路の写真です。②番の写真の黄色の矢印の先に、とっても目立つ『焼肉明洞』という・・・看板というか、なんという名前なのか知りませんが・・・空気で膨らませる丸い宣伝塔のようなものが写っていますね。これ、後でお話ししますね。。。


 で、③番がお約束の(笑)・・・美人お姉さまの写真です。お姉さま、スマホを見ながら歩くのは危ないですよぉ。。


 そして、たどり着いた『噴水』が④番の写真です。写真の黄色の矢印の広場になっているところに『噴水』がありました。


 ⑤番の写真は、その『噴水』の横から、①の地図に赤い矢印で示した方向、つまり明洞ミョンドンの繁華街の方向、を撮ったものです。昼というには遅いが、夜というのは早すぎるという中途半端な時間なので、写真のように観光客はあまりいませんでした。


 で、その『噴水』なのですが・・・当たり前ですが・・・水が出たり止まったりしていました(笑)。⑥番の写真が水の止まったところで、⑦番の写真が水の出ているところです。⑦番は分かりにくいのですが・・・黄色の矢印の先に水が出ています。


 で、『噴水』というのは、その⑥番と⑦番の繰り返しなのです。どういうことかと言うと・・・⑥番の水の止まった状態から、⑦番のように水が出て、また⑥番のように水が止まるという繰り返しということです。


 皆様から「えっ、地図にあった『噴水』って、たったこれだけなの?」という声が聞こえます。そうなのです。たった、これだけだったのです(笑)。


 どうも①番の地図にわざわざ『噴水』と書いてあったのは、『噴水が素晴らしい』とか『名所』という意味ではなく、『噴水が目印になる』という意味だったのですね。


 実際、⑥番と⑦番の写真を見ていただくとお分かりになるように、地元の人も観光客も『噴水』を見ている人は・・・ボクたちを除くと、誰一人いませんでしたぁ(笑)。。。


 さて、そんな『噴水』を見学したボクたちは、ホテルで休んで、夕食を食べに出かけました。


 ここで、②番の写真を思い出してください。どうも、ボクは、②番の写真の『焼肉明洞』という看板にやられてしまったようで・・・無性に焼肉が食べたくなったのです。


 これって、きっと『サブミニラル効果』ですよね。『サブミニラル効果』というのは、『潜在意識に受けた刺激に従って行動してしまう』というものです。詳しくは、ボクの駄作『同情するなら☆をくれ(カクヨム☆取奮闘記・異聞)』を読んでね。短いからすぐ読めます。もうすでに読んでいただいた方には、ここで感謝💛です。URLは以下だよ。  https://kakuyomu.jp/works/16816927861830641586/episodes/16816927861830694320


 皆様から「駄作の宣伝をするな、このボケ!」っていう優しい声が聞こえます。・・・はいはい、宣伝は止めて、本文に戻りますよ。


 こうして、ボクが無性に焼肉が食べたくなったので(笑)・・・アホバカ夫婦は焼肉屋さんを探して、明洞ミョンドンを散々歩き回ったのです。あれ、また、皆様から声が聞こえます。


 「ここ、明洞ミョンドンでしょ。だったら、焼肉屋さんなんて一杯あるじゃないの。どうして、歩き回る必要があるのよ?」


 はい、その通りです。でも、ですね。・・・いざ探したら・・・焼肉屋さんはそこら中にありました。しかし、あまりにありすぎて・・・どこにするか、決めることができなかったのです。


 だって、眼の前に焼肉屋さん、その隣も焼肉屋さん、通りの向こうにも焼肉屋さんなのです。しかも、この店に入らないといけないといった『必然的理由』などは全くありません。となると、もう目移りがしてしまって、返って、どこにも入れなくなってしまったのですぅ(笑)。


 そうして、散々迷って・・・ボクたちは、ようやく一軒の焼肉屋さんに入りましたぁ。。。


 それが、①番の地図の大きな赤丸の場所です。明洞ミョンドン駅の近くですね。お店の名前は『ゴシレ』。。。


 それでは、次の近況ノートをご覧ください。URLは以下です。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330665077752583

 

 ⑧番がそのお店の写真です。実はでたらめに入った、そのお店が大正解だったのです。


 ボクたちが入った『ゴシレ』のインターネットの記事をご紹介しますね。

 

『炭火焼き熟成肉を堪能!明洞の焼肉専門店

「ゴシレ」は、旨みが凝縮された熟成肉を提供する、日本人にも人気の焼肉専門店。 最高等級である1++の韓牛(ハヌ、韓国在来種の牛)をはじめ選び抜かれた上質な肉を炭火焼きで味わうことができます。人気の「肉の盛り合わせセット」では、カルビ、ロース、牛タンやユッケなど人気メニューに加えて上質なホルモンやサムギョプサルも堪能できるので、色々な種類の美味しいお肉を食べたい人にもおすすめ。明洞(ミョンドン)の好立地に位置するので、ショッピングや観光の合間にも利用できます。』


 ネットの口コミもご紹介します。


『私は10年以上、毎年韓国大好き同級生グループで韓国旅行に行ってます。

韓国へ行くと毎回どこで焼き肉を食べようかな?と色々とお店を変えて食べ歩くのが楽しみでもありましたが、数年前にここを知ってから焼き肉を食べる時はここばかりです。

普通にサラダとしても食べられる味付けしてあるサラダの菜っぱに、お肉を巻いて食べると言う新感覚が大変気にいってます。もちろんおかわりOKです。

ある年は滞在中ここで2回も焼き肉を食べた事もありましたよ~(笑)

チヂミとか他のおかずも美味しくて、焼き肉を食べないランチタイムも行った事があります。

日本語お上手な方が見えますので、とても安心です。

今年も11月に旅行に行きますが、今回は違うメンバーと行くので 是非ともゴシレさんお薦めして食べに連れて行きたいと思ってます!』


 さて、写真の⑨番は、ボクたちの後に家族連れでやってきたお父さんを、『ゴシレ』のママさん(ママさんでいいのかな?)が座席に案内しているところです。


 ⑩番がお店の中の写真です。大変豪華ですねぇ・・・ボカシを入れているのは、ボクたちの隣の座席でお肉を食べていた、日本人の美人母娘のお母さんの方です。娘さんの方は、写真の右端に手首だけが写っています。・・・えっ、どうして、日本人って分かったのかって?・・・そ、それは、お二人が日本語を話していたからです(笑)。。。


 しかし、女の子はこうして、お母さんと二人でソウル観光に来るんですねえ。男の子は愛想がないけれど、女の子はいいですねえ(笑)・・・


 あっ、また脱線しましたね。話を戻します。⑩番の写真をご覧いただいたら、お分かりいただけるように、女性に大人気のお店で・・・お客の9割は女性でした。ネットの記事や口コミもよく分かりますね。


 さて、そんなお店で、ボクたちは炭火焼き肉とお酒の食事を堪能しました。⑪番はマッコリです。仁寺洞インサドンのチヂミ屋さんのメニューにあったドンドンジュは、こういう焼き肉店にはありません。


 ⑫番が炭火。で、⑬番が焼肉です。えっ、そんなの説明はいらないって・・・そ、そうですね。見たらわかりますよね(笑)。


 おいしい食事を終えて・・・さあ、これで、ボクたちの3泊4日のソウルの旅の第3日が終了しました。明日は最終日で、もう日本に帰らないといけません。


 で、でも・・・またしても不測の事態がボクたちを襲います。・・・詳しくは後でね(笑)。

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