私を残して出て行った、一人暮らしになった私の家は前より賑やかになった。

第28話

手紙が入ってる。

　戻ってきてください。

　　母

「はぁ、」

戻ってこいじゃ無いだろう。

　それを言うなら逆だろう。

　だが、他の家族もそう言うふうに言うように、あいつらは私を戻ってくる、私が逆らったみたいな認識をしている。

それより、昨日の父のこともだし、育児放棄だよな。ずっと思ってたけど

　とりあえず、そろそろ問題にするか

　正直、父があんなせいで兄と弟には少し同情する部分があった。影響と言うか、あーなるのも仕方ない。

　けどもう、わたしには

　「ワン！！」

新しい家族も居るし

　　もう、流石に昨日ようにされてる許せるわけがない。

ーーーーーー

　そして、私はこのことを訴え続けて、あちらの家族は会話することが出来ず一切反論が出来ない(父の言ってることは意味がわからなく、むしろ自滅)ため、完全に私のことが認められた。

　そして、私はこの家をそのまま使用することを認められて、元の家族達は近づくことは出来なくなった。

　まぁたまに父が来たがその度に警察にご迷惑になっている。

　そして、今日は一週間のうちに2回のパーティをすることになっている。

　「お姉ちゃん」

「由香里先輩！！私も」

昔ではできなかった。

　けど今はパーティして、好きなだけゲームして、遊びまくっている。

　本当に、私を残して出て行ったけど、今は一人暮らしになって私の家は前より賑やかになったなぁー

完