第26話

「 最近、家族の襲来が増えてるな。


 それにしても、相変わらずの雑魚だから相手になって無いけど。


 本当に、私に凄くイキる癖に他人は怯えるんだから。


 はぁ、親ガチャって選べないもんだよね。


 ついでに自分の性格ガチャも、


 私はあの家族のようにならないと思って今の性格になったけど、そうは思いさえしなければ、きっとあの家族ともう少し上手く仲良く出来たんじゃなかって思う。

 一応、良いところは全くないが、他人には迷惑を掛けるようなことはしてない。 」


「ってめっちゃ独り言のような愚痴をしてるけど、本当にそれほど辛かっただね。」


 そう、私は粉に愚痴を聞いて貰っている。


 「そうなんだよ、粉なぁー!」


「はいはい、私がお姉ちゃんを慰めてあげますからねー」


こうして友達とゆっくりイチャつけるから今は満足してる。


 ただ辛かった過去を家族の為に頑張った時間を返して欲しいー!

 

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