第3話

 「うーん、良い朝!」


 「ワン!!」


朝に笑顔で迎えてくれる家族がいるって最高!!


ーーーーーーー

 

「おはよう、由香里ちゃん。」


「おはよう、タカシ!」


「ねぇ、今日も遊場に行っていいかな?」


「いいよ、必ず連れてくる約束ね。」


タカシとは良いペット仲間を築いている。

 だが、すまないな、タカシ、、、粉ちゃん情報と私も見て明らかに私のことが好きなようなんだけど、ごめん、タカシ!


 良い奴なのも努力家なのも知っているけど、ごめん、タカシ!

ーーーーーーー

  今日も、粉ちゃんとタカシにホームを任せている。


 私はバイトを頑張っている。


「上がりますー」


 「あ、由香里先輩!」


「どうしたの?百合子?」


「先輩!今一人暮らしなんですよね?」


「そうだけど?」


「私家に泊まりに行っていいですか?」


「えっ?」

 遊び通り越して、泊まりとは、、、やるな。

 ただ百合子は暇があれば私の色んな写真を撮ろうとするんだよな。ラブレターも何回も貰ってるし。


「いいよ。」

 まぁ、良いか!別にされても減るもんじゃ無いし。恋愛的な目で見ていると本人に明確に言われてるけど、可愛い後輩にそんな目で見られて悪い気しないし!あ、別にそう言う趣味があるわけじゃ無いよ。


「やったー、先輩大好き!!」


 そうして、私の家にいるタカシは追いやられてしまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る