【日曜日投稿 00:54】あらゆる人からサンドバッグにされたからもう遅い

第21話

　「それで、学校と家見つけたから」

「そう、」

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　「私達、もう意気投合してるんだよね」

「そうなんだよ！！」

俺と可奈はもう愚痴仲間から同士に進化した

　オンラインゲーム仲間の東海さんが良いリアクションをしてくれる。

　「東海さんってことでね」

「うん？？何？？」

「可奈もオンラインゲーム一緒に入れたいんだけどいいかな？？」

　「えっ」

「お願い、東海さん！！」

「・・・いいよ」

「私も良いかな？？」

　秋海さん(8話)がまさかの乱入

「・・・いいよ」

　「やった！これからよろしくね」

　俺たちは新しいグループが出来始めていた

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　そうやって浮かれていた頃

　俺は急に数人に囲まれた。そして数人にボコられて、気がつくと変な所にいた。

　「俺に復讐しに来たの？？」

今俺を囲んでいるのは元の学校のメンバー

　「そうよ、貴方、随分と新しい学校で楽しくしてそうじゃない？」

「・・・それで俺をボコって拉致って何のよう？？」

　姫宮が代表して話して来た。

　「それはお前のせいで俺たちが退学したのアンタが新しい学校で新しい女の子と楽しそうにしてるからよ！」

　「はぁ・・・」

「何がおかしいのよ？」

「いやさぁ、理不尽だなって、」

「はぁ？？アンタがそんなふうに言う立場だと思ってるの」

「いや、そうでしょ。どうせ、解放しないし、攻撃してくるんだから」

「はぁ、分からせないと行けないようね」

　はぁこれで終わると良いんだけどなぁ、こいつらとの戦い

　そして少しして　

　「警察？？」

サイレンが聞こえた。

　「なんで、こんな」

「普通に近くの住民が通報してくれたんだろ。みんながみんなアンタ達みたいに傷つけることしか考えてないと思ったら大間違いだ」

実際は引っ越した時からこうなるかも知れないと思って囲まれた瞬間に通報してあったんだけど

　これも元はあのクソ姉、つまりクソ親達のせいなんだよな。

　そのせいで俺はこうやってサンドバッグにされないと行けない。

　本当に辛いよ。

　「お前、覚えてろよ！！」

流石に退学してさらにここまで俺がボロボロで音もしっかり入ってる可能性あるので今回はやばいだろうな。

　「勇者！！勇者！！」

愛宮が俺に向かって叫んでいる。

　「本当はこんなことするつもりなかったの！」

犯人はみんなそう言うんじゃね？知らないけど

　「私、貴方が好きで虐めちゃって、だから引っ越して、いなくなって女の子と居て、私嫉妬して」

愛宮は俺に許しをこうてる。

　あぁ、本当になんでこうみんなは愛があったら人を傷つけて良いと思っているんだろう。

　いやこれは愛を言い訳にダシに使ってか

　クソ祖母もアンタを思ってとか、父も俺を大切に育てたいからとか

　母もアンタのことを愛してるから

　とか本当にマジで相手の気持ち知らない人が俺との近くに多すぎだよ。

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彼女に合わせてVRゲームをやろうと思って、VRゲームを始めたら最初に知り合ったのが、彼女だったのだが俺とは知らずに浮気を報告してくる。