第9話私の好きな漫画①:封神演義-6

さて。


色々私の身に起こったことを書いてきましたが、これ以上書くとスピリチュアル系になってしまいますので、ここで方向転換します。


漫画を読んでいて“この場面が好き”ということが幾つかあるかと思います。


私が封神演義で好きな場面は、書き切れない程沢山あるのですが、やっぱりフッキが武吉君達と別れ、消え行くところを、地球と一体になった妲己ちゃんに助けられた場面です。


優しく包むように抱いて“それでいいの?”と問いかける姿に、胸が締め付けられることもしばしばです。


その問いかけは、私自身にも問いかけられている気がします。


あとは、最後の“何処へいこうかのう”という台詞が大好きです。


永遠に近い命を持つフッキにとって、途方もない時間をどう生きるのか考えたとき、世界漫遊記のようにあちこちを旅をして過ごすのかなと思うと、こっちも旅に出たくなります。


こんな風に深くも浅くも考えられる封神演義は、私にとってかけがえのない漫画の1つになりました。

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