第4話 適応障害による抑うつ状態
2023年5月2日に、掛かりつけの内科医で心療内科を受診するように言われ、紹介状を書いてもらったわたし。
世間では、GW真っただ中だって言うのに(笑)
それでも、受診は早い方がいいだろうと、その日のうちに紹介された心療内科に電話をすると、なんと5月6日に予約が取れました。
2023年5月6日。
初:心療内科受診。
行った事のない所に行く時って、少しだけ怖いと思いませんか?わたしもご多分に漏れずです。
どんなことを話せばいいんだろう?
診察って、どんな感じなんだろう?
だってわたし、ただ動悸がして少し息苦しいだけなのに、なんでこんな奴来たんだ?って思われないだろうか。
などと考えながら、心療内科へ。
「仕事なんて、生きるための手段(=お金を稼ぐ手段)でしかないんだから、その仕事なんかで体壊してたんじゃ本末転倒だし、意味ないでしょ。だから、体壊すほど働く必要なんて無いんだよ」
今までの経緯や事情(事実のみ)をお話し、聞き終えた先生はこんなことを仰いました。
わたしも、日頃からこう思っていたはずなのに、いざ、崩壊しかけているチームの真っ只中で業務をこなしていくとなると、やっぱり多かれ少なかれ無理をしてしまうものなんだなぁと、改めて痛感。
加えて、先生はこうも仰いました。
「業務をどうこうするとか、人の手配をどうこうするとかは、管理職が考える事であって、あなたが考える事じゃないですよ」
ですよねー!
と、声を大にして言いたかったですよ。
録音して上司に聞かせてやりたかったです。
その、先生がわたしに下した診断が
【業務過多による『適応障害』による『抑うつ』状態】
で、業務量を減らすことが望ましいと、診断書にも書いてくださいました。
「このまま続けていくと【休職」せざるを得ない状況になりますとさんざん脅されました、と、上司に伝えてくださいね」
と、口頭で付け加えながら(笑)。
薬も3種類処方して貰いました。
もともと掛かりつけの内科医から処方されていた精神安定剤の服用は停止してくださいとのことで。
●睡眠薬(就寝前に1錠)
●精神安定剤(朝・晩1錠ずつ)
●精神安定剤(朝・昼・晩に1錠ずつ)
……薬ばかりが増えて行きます……
この初診の際に実はわたしは
「涙腺が緩くなったりしていませんか?」
と、重要な事を聞かれているのですが、休職になってしまったUさんの話(何でもない時に涙がボロボロ出てくる)を聞いていたからでしょうか、わたしの症状はそこまで酷くないし大したことないからこれには当てはまらないだろうと
「いいえ」
と、あまり深く考える事もなく回答してしまったのですが。
後にこの質問の意味が嫌と言うほど分かるのです……
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