7話
よし!
そうと決まれば
貫通性のある魔法はと.....
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火魔法
ファイヤランス..........攻撃魔法
→火の槍
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なるほど、ランスか....
魔力を込めた分だけ威力も上がるって文献に書かれていたしこれで行くか
手を下にかざし唱える
「我此処に命ず我が魔力を糧に其のものを貫け火8級魔法『ファイヤランス』待機」
普通にはなっては威力が変わらない
いったん待機させ、魔力を通常の約10倍込める。そして.....
「
貫通性を高めるために回転をかけ始める徐々にその速度が増していく
キュィィィィィッッ!!
高速に回転することによって空気との摩擦で発生するこの音
それを確認すると
「発射」
ズッドォォ――――ン!
ファイヤランスを発射したことで舞った土埃が徐々におさまってきた.....
そして、そこには人が一人通れるだけの穴ができていた
「よし行くか」
♦♢♦♢♦♢
・・・・地下・・・・
ズッドォォ――――ン!
「な、何事だ!」
作った穴を下りてみるとびっくり
国王がベットの上で全裸になっている
その奥には眼の光を失った全身傷だらけのエルフが手首足首と首に首輪がされている
「こんにちは、国王あなたは昼間っから全裸で過ごすご趣味でもお持ちの変態なのですか?」
「お前は!いや、あなたはセイドウ殿!?」
よく見るとそれ以外にもエルフの女性と同じ状態の人がたくさんいる
全員感情のない顔をしている
なるほど.....これはこのくそ野郎が原因ってわけか.....
イラついて今にも暴れてしまいそうなはずなのに何故か頭がすーっと冷たくなっていく
「そうか、国王......あんたは救いようがないわけだ」
「な、何を言う。貴様!私はこの国の王だ。私が何をしようが勝手だ!それに貴様誰にそんな口をきいているのかわかっているのか」
「わかったからそれ以上その不快な声を出すな。」
することは決まった本当は外に出る許可をもらうだけだったのだがこれを見てしまった以上この国に罪はないが国王は生かしていたら害でしかない。聞いた話によると第二王子がかなり優秀で城の人間からも信頼が厚いらしいからこの国も安泰だろう
「とりあえず死ねよカス!。こい!『万物の杖』」
「我此処命ず我が魔力を糧に其のものを切り刻め風6級魔法『ウィンドカッター』」
瞬間無数の風の刃が国王を襲う
国王は悲鳴すら出せず生命活動が終わった
「はぁー.....虚しいなこの世界に来て最初に命を奪ったのがこんなゲス野郎とは.....」
っと....
そんなこと考えてる時じゃないな。とりあえずここにいる女性全員どうにかしないとな.....まずは回復だな「戻れ『万物の杖』.....『ジョブチェンジ』」
「こい!『
「我此処に命ず我が魔力を糧に其のものらに癒しを与えよ聖1級魔法『オールレンジヒール』」
対象は自分を中心にこの部屋にいる女性全員だ
グローブからとても暖かい光があふれ出し傷が徐々にふさがっていく。
のが本来の効果なんだけど...
しかし、傷が回復したのは誰もいなかった
「まじかよ....」
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
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