第6話 推しに大事なところを洗ってもらう

「ここも洗おうねー♡」


 綾音は俺の小さな息子に触れた。

 赤ん坊の息子だから、さすがに反応はしない。

 泡でいっぱい俺の息子が包まれる。


「おぎゃおぎゃ……」


 なんだかくすぐったくて、むず痒い。

 おっぱいはたゆんたゆん揺れまくっているし、綾音の大事なところも……そのまま見えている。

 もちろんモザイクなんてない。ありのままの綾音が目の前にいる。

 俺だけを愛おしそうに見ている。


「よぉし。洗ったぞお。じゃ、出ようか」

 

 綾音は俺を抱き上げだ。

 俺をぎゅっと豊かな胸で包んでくれる。


「スバルくん。本当にかわいい……ずっとママのそばにいてね。ママ、頑張るから」

 

 ほんの一瞬だが、綾音の顔に影が差した。

 悲しげな目でバスタブを見つめていた。

 なにか悩みでもあるのか。

 少しでも推しの力になれれば……だけどまだ俺は0歳児だ。

 もっと早く成長しないと。


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新作です! こちらもよろしくです!


不意打ちNTRを絶対に許さない男が、不意打ちNTRエロゲの竿役に転生した件。ヒロインから離れようとしても、ずっとくっついてきます〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330657896634353

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