第3話 最前線準備
「……廻、俺は何日間寝てた?」
「2日。流石に億を超える攻撃を一斉に受けるのは身体的にも精神的にも大分キツかったらしいね……、性能も大分劣化している。最高神に分身作成作戦を仕掛けるのは無謀と言えるね。やはり君が個として勝たなければいけない」
「元よりそのつもりだしなんの問題もない、……そんじゃ早速ステータス確認しますか!」
〈名前〉
〈レベル〉(測定不能)
〈力〉(測定不能)
〈体力〉(測定不能)
〈精神力〉(測定不能)
〈俊敏〉(測定不能)
〈固有スキル〉
《覚》[ダメージ吸収]
《覚》[毒吸収]
《覚》[威圧]
[暗黒弾]
[臥竜点睛]
[獅子奮闘]
[心闘滅脚]
[転換〈紫〉]→[再臨]
ー神命武器[瑠璃]の能力を活性化する
[中止]
「削除]
[天撃]
[原悪解放]
[ルシファー]
ー神命武器[瑠璃]非活性状態を永続的に顕現させる
[滅炎]
[雷極]
[紫炎渦]
[波紋水撃]
[連破風]
[氷柱]
[瞬閃滅脚]
[逆鱗]
[極限突破]
……etc
〈冒険者スキル〉
[鑑定]
[思考加速]
[渾身の一撃]
[高速移動]
[暗視]
[駿脚]
[剛腕]
[頑丈]
[増幅]
……etc
「ちょっと待った、多すぎて見るだけで1ヶ月は掛かるぞ」
「全ての悪魔の権能を手に入れたなら、[圧縮][凝縮][簡略化]を手に入れてる筈だ」
それを探す為の簡略化だとかなのだと思うのだが……まあ手に入れてるなら唱えるだけで発動できるよな。
「[圧縮][凝縮][簡略化]」
早速ステータスを見る、勿論スキルの所だけだ。
〈固有スキル〉
《覚》[ダメージ九州]
[毒喰い]
全て状態異常を吸収し、自身の身体能力を強化する
[絶対領域]
展開後、領域内の対象全てに精神不安定効果を与える。又、ステータスのダウン
[冥黑弾]
あらゆる属性の魔法を混ぜた黒より黒きこの世で最も混沌なる一撃を放つ
[臥龍点睛・極]
受けたダメージをそのまま攻撃力とし、[龍剣]を一定時間顕現させる
[呼吸法]
自らが鎮って居る時、極限まで素早く。昂っている時、極限まで力を強める
[ルシファー]
[再臨]
[悪喰]
直径50cm程の竜の頭を呼び出す
ー自由に操作可能
ー触れた全ての効力を無効化する
[原悪解放]
〈冒険者スキル〉
[賢者の魔眼]
対象の全てを知る。又、ステータスの変動を抑える
[極限拡張]
心体共に、常に強化され続ける
[一通]
不可避と貫通の効果が付与された一撃を放つ
[適応]
環境に適した体に、ある程度の範囲まで作り替える
「如何かな?」
「……なんか、新しくスキルを得たってよりは、スキルが進化したみたいな感覚だ」
「言えてるね、ただしその進化はもはや別のスキルに変化したと言っても過言では無い程大幅。最高神との戦いまでにその力に慣れてくれ」
「んな事言われても、試す場所を——」
ゴゴゴゴゴゴゴッッ!!
「ここから東に進んだ所にダンジョンが発生した、恐らく中には今まで相手にしたことないような異次元の敵……そして奥には最高神がいる」
「そりゃすごいダンジョンだな、それで、何が言いたい?」
「神を殺してみろ」
俺の体は、今まで感じたことが無いほどに軽く、そして素早く動かせた。
「慣れねぇな、肩慣らしさせろや——天使ども」
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