第40話 毒々しい善人

-ロットク島-


「バルバドス様ー! なんかでっけェ山からトーキー様がお戻りになりましたー!」


「そうか…分かった。トーキーをここへ呼べ…! 話を聞く…!」


カカ達がミュレールに訪れた時と同じ頃──サイアック獣賊団が密かに拠点を築くロットク島に、トーキー隊が帰還した。


カカ達に敗れ…目的を果たせなかったトーキー隊はボロボロ…。そんな中バルバドスに呼ばれたトーキーは、重い足取りで部屋の扉をノックする。


「失礼します…、トーキー…ただいま戻りました…」


「ご苦労だったなトーキー。色々気になる点はあるが…とりあえず入れ…、山で何があったか報告を聞こう」


ガーゼや包帯を巻いたトーキーは、松葉杖をつきながらゆっくり部屋に入り、シヌイ山での顛末をバルバドスに伝えた。


石版を発見したこと、思わぬ敵が存在したこと──そしてその敵に完膚なきまでボコボコにされたことを…。


「ふむ…〝人族ヒホの賊〟…か…。オマエがやられる程とは…中々の強者らしいな…、目的は俺様達と同じか…?」


「そこまでは分かりませんが…恐らくは同じでしょう。でなきゃ関係ない人族ヒホ共がここに来た理由がありませんから」


「まあそうか…、無関係な奴等がわざわざ遠路はるばる助けに来るなんて、普通に有り得ないよな。そんな聖人いるわけがねェ」 ※純粋な悪の思考


トーキーはカカ達の特徴を細かく伝え、部屋の隅に立っていた手下はメモを取った。賊のリーダー・カカとその手下・アクアスとニキの外観を事細かく。


「大体分かったが…そのニキとやらの情報が少ないのは何故だ? 何故コイツだけ具体的な戦闘方法が不明なのだ?」


「実はですね…ソイツと戦っていたのはゴルットなんですが…どうやら記憶が欠落しているようで、何も覚えてないらしいんすよね…」


そうそれは、ニキが頭部にくらわせた纏哭てんこくの影響。ゴルットは見事にニキとの戦闘を全て忘れていた──ニキののことも…。


「ひとまず分かった、オイ! このメモを全員に共有し、要警戒するように言っておけっ! 見つけ次第始末するようにともなっ!」


「了解でありますっ!」


白牙鼠ブランマウスの手下は勢いよく扉を開けて、メモを片手に飛び出した。バルバドスは開けっ放しの扉を閉め、次の話に入る準備をする。


棚からアツジ全域の地図を取り出し、テーブルの上に広げて駒を置いた。


「さてさて、それじゃあ本題だ。山の石版が奪われた以上…もうここにはないだろう…。となれば次なる場所を狙いたいが…オマエ行けるか?」


「行くだけならいいっすよ、行くだけなら」


流石にトーキーは無理と判断し、バルバドスは頭を抱えた。実は既に次なる場所を決めているバルバドスにとって、この人選は悩みどころ。


何故なら場所が場所だから…。誰を行かすべきか…皆文句言いそうだな…、そんなことばかりを気にして悩み続けている。…そんな中。


“コンコンコンッ”


「バルバドス様ー、入りますよ~」


扉を叩いて中に入ってきたのは、七鋭傑の1人であるハイエナの獣族ビケ。彼女はつかつかと歩き、トーキーの隣に立った。


「プッ、クスクスッ…! アンタ…聞いてた以上にボッロボロじゃない…! 人族ヒホに負けたんだって…? しかもメスの人族ヒホに…フフフッ…!」


「チッ…っるせェな…、勝手に言ってろ…」


ズタボロになったトーキーは、嘲笑うハイエナの獣族ビケからばつが悪そうに顔を背けた。それでもなお、彼女は嘲笑を止めなかった。


それを見兼ねてか、バルバドスは大きく咳払いをした。それに反応した彼女は、すぐに笑いを止めて前を向き直した。


「〝フロン〟、何の用だ? 今俺様は重要な考え事をしていたのだが?」


「次誰が行くか、でしょう? トーキーコイツがやられたのはどうでもいいけど、七鋭傑の名に泥がついたままは気持ち悪いし…アタシが挽回してきますよっ! 石版を持ち帰り、邪魔する奴等に地獄を見せてやりますっ!」

< サイアック獣賊団〝七鋭傑〟Fulonne Biaフロン・ビアードhd >


「よかろう、では次はオマエに行ってもらう。ただし…! 絶対に文句を言うことは許さん…! 発言の取り消しも許さん…! では次の目的地を発表するぞ…!」


バルバドスは手に駒を持ち、その手をバッと天井にかざした。そして大きく目を見開いて、地図の上に力強く駒を置いた。


トーキーとフロンは駒が置かれた地図を覗き込み、そのまま少しの間フリーズ。地図に視線を落としたまま、トーキーは口を開いた。


「バルバドス様…本当にここにあるんすか…? 間違いなんじゃ…」


「いーや間違いない…! 俺様が冒険記で培ってきた長年の勘がここだと言っている…! 石版は絶対にここにある…!」


「培ってきたって…バルバドス様が呼んでた冒険記ってフィクションでしょう…? ってかシンプルにアタシ行きたくないんですけど…」


「文句は許さん…!」


苦言を呈す2人の意見をガン無視し、フロンが次に向かう場所は確定した。フロンは嫌そうな表情を浮かべている…。


「目的地は遠いからな、飛空艇で向かうがよい。〝ムペペ〟が小型飛空艇を造り上げたと言っていたからな、借りに行くといい」


「あっ…アタシやっぱキャンセルで…」

「取り消しは許さん…!」


フロンは肩を落としながら…とぼとぼ歩いて部屋を後にした…。バルバドスはフロンを見送り、駒を置いた地図を見つめた。


ひとしきり見つめ終えると、窓際まで歩いて行き、遠くに見えるリーデリア本島をジッと見つめた──。


人族ヒホの賊共…、次は貴様等の思い通りにはいかんぞ…。石版を手に入れ…魔物を手懐けるのは我々だ…! 首を洗って待っているがいい…グハハハッ!!」








「カカ様ー! こちらは外しましたので、いつもでも大丈夫ですよー!」


「オッケー! よいしょっと…ふぅ、これでよしっ!」


<〔Perspective:‐カカ視点‐Kaqua〕>


突然だが今私は飛空艇の積荷置き場に居ます。そこで何をしているのかと言うと、右舷側の壁に取り付けられた太い横棒を外したところ。


私の飛空艇は左舷右舷にそれぞれ副翼がついているが、左舷側には昇降梯子、そして右舷側には大きな下開き扉がついている。


その扉は積荷置き場と繋がっており、今外した横棒はいわゆるかんぬきみたいなものだ。外側の横棒を外した後、内側からも外すと──


“ギギギギッ…バタンッ!”


この通り、扉が開いて直接外と繋がるのだ。重たい積荷やら物資を簡単に収められるし、単純に換気目的でも使える。今回は後者。


「ん~♪ 風が気持ちいいなー、ここなら十分に体を休めれそうだぜー」


「そうニね~、流石は〝涼風すずかぜの町〟と呼ばれてるだけあるニ~」


場所は王都ファスロから南東に数百マイル──有意義な休暇の為に訪れたのは、〝涼風すずかぜの町 ミュレール〟。


建物と建物の間を心地良い風が吹き抜ける人気の観光地…なんだそうですムーミエちゃんによれば。なので十分に羽を伸ばせると判断し、ここを訪れました。


町にそれらしき発着場がなかったので、少し離れた平坦な場所に飛空艇を停めた。町まではちょっと歩かなきゃだけど、仕事じゃなきゃ足も軽い。


王都で体を休めてもよかったんだけど、住民達がせっせと再建作業に勤しんでいる中、私達だけが休んでいると考えると…心苦しくて休めない…。


休暇には身体と心のリフレッシュが必要不可欠っ! 思いっ切りエンジョイしてやるのさっ! どうせ明後日にはまた過酷な冒険が始まんだから…。


なので今日明日は難しい話は止めて、英気を養うことに全力を注ぐ。せっかくだし、最近やれてなかった〝趣味〟を楽しんじゃおっかな♪


「初めて来た場所だし、ニキは町の中を散策するけど2人はどうするニ?」


わたくしは最近のドタバタでやれていなかった掃除をしようかなと」


「私は久々の趣味に興じるよ、アクアスは程々にしてちゃんと休めよ? あっそれと、オマエ等…絶っっ対に私の近くには来るなよ…! いいな…!」


「ニ…?」




     ▼   ▽   ▼   ▽   ▼




<〔Perspective:‐ニキ視点‐Nikhi〕>


「ニー…本当は散策したかったのに…、あんなに言われちゃ気になっちゃうニ…」


甲板からジーッと眺めている先には、丸テーブルと椅子を外にせっせと運ぶカカ。ニキはただ指をくわえて見てるだけ…。


ただ趣味に興じるだけなのに「近付くな」なんて…一体何をするつもりなんだろうニ? 人には見せられない趣味なのかニ?


なんて最初は思ってたんだけど、全然そんなことはなく…むしろオープンに楽しんでるのがわけ分からんニ…。


でもまあもしかしたら…割と高級な紅茶を楽しむだけの可能性もある…よニ…? カカお金ないから1人だけで楽しみー…じゃなさそうニね…。


一度飛空艇に戻ったカカは、何やらフラスコや試験管などを抱えて出てきた…。あれ~? カカって飛空技師だったよニ~? 絶対使わない道具な筈だよニ~?


いくつもハテナを浮かべていると、カカは最後に飛空艇から何かしらの薬品と紙袋を持ち出して椅子に座った。近付くと怒られるから、望遠鏡で覗いちゃうニよー☆


早速右目にあてて、カカの趣味を丸裸にしちゃうニ。さてさて紙袋から取り出したものはー…あれ何ニ…?


何やら透明な液体が入った瓶が3つ…、何か文字が書かれたリボンみたいなのが巻かれているけど…風に揺れて読み取れないニ…。


カカはその内の1つを手に取り、1本の試験管に少し注いだ。軽くふりふりしたり、太陽にかざしたり…、しかもそれ見てニヤニヤしてる…なんか気持ち悪いニ…。


「何をされてるんですかニキ様?」


「ニャッヒィィ…?!」

「にゃっひい?」


カカの一挙手一投足に集中し過ぎて…アクアスの接近にまったく気付かなかったニ…。クソ変な声でちゃったニ…恥ずいニ…。


変な叫び声を上げたニキのことを見つめるアクアス…、お返しに両手でほっぺをムニムニ。からの肩をもみもみ、掃除お疲れ様ニ。


「それでニキ様は何をされていたんです? 町を散策すると仰っていましたが…」


「ニキだって本当はそうしたかったニ…、でもそれ以上に気になることができちゃったのニ…! あれニあれ…! ほらっ、もう1個の望遠鏡で見てみるニ…!」


アクアスにも望遠鏡を手渡し、再び望遠鏡を覗く。2人横並びに望遠鏡でカカを覗く明昼頃…ニキは何をしてるんだろうニ…。


しかも少し目を離していた間に…まーた変なことしてるニ…。さっき試験管に注いだ液体が何故か沸騰している…、何したニ…? ってかあれ何ニ…?


そんでもってそこに薬品を注ぐと…──うわぁっ…真っ黒になったニ…! でもカカは満足そうに羊皮紙に何かをメモメモ…黒魔術やってるニ…?


「アクアスー…あのご主人様は何してるニ…? ご主人様の奇行はちゃんと注意しないとダメニよ…? それもカカの為ニ…」


「奇行だなんてとんでもありませんっ! カカ様の趣味は素晴らしいものですっ!」


物凄く食いつかれちゃったニ…、でも申し訳ないけど怪しいニ…。100人に聞いたら90人は怪しいって言うニ…、残り10人は黒魔術って断言するニ…。


「…カカの趣味って何ニ…?」


「毒物研究です」


「ニッ?」

「毒物研究です」


「へっ?」

「えっ?」


「ふぇっ?」

「はいっ?」


少しの間思考がフリーズ…、えっ毒物研究…!? 飛空技師の趣味が毒物研究…!? より一層印象が悪くなったニ…!


まだ「黒魔術の研究してます」って言われた方が理解できるニ…! ひえぇ…怖ぁ…! 毒物眺めてニヤニヤしてたと考えると鳥肌が凄いニ…!


「そんなに怯えないでください…! カカ様の研究はただの研究じゃありません…! カカ様の研究は、〝毒を薬に変える〟研究なんです…!」


「毒を…薬に…? そんなことできるニ…?」


その話が本当なら…もはや飛空技師が趣味でやれる域を超えている気がするニ…。こんな危険に足を踏み入れるより…〝薬師やくし〟に転職した方が良いんじゃないニ…?



 ≪薬師やくし

様々な薬効素材を調合し、いくつもの生薬を生み出すドクター。製薬が主な仕事だが、病気を患った者への検診も行う。



もしそうなったら世界初かもニ…製薬に毒を用いる薬師…。って言っても世界広いし…もしかしたらもう居るやもしれないけどニ…。


「あっニキ様、喉乾きませんか? よろしければこちらをどうぞ」


「えっ…いやまあ貰うニけど…、なんでスカートの中から…。そのスカートの中どうなってるニ…? ニキのリュック並みに物入るニ…?」


アクアスのロングスカートにも疑問を抱きつつ、手渡された小瓶のコルク栓を抜いた。淡い水色の液体からは、ほんのり甘い匂いがする。


グイッと中身を口に放ると、何とも言えない味が口いっぱいに広がった。甘いような酸っぱいような…ジンジャーみたいなピリピリ感もする…。


不味くはないけど…美味しいとも言えない味…、2本3本続けて飲めるけど…機会がなければ飲んだりしない味…。これ何なのニ…?


「そちらは名を〝カミルドリンク〟と言いまして、カカ様がお作りになられた〝特製栄養ドリンク〟になります」


「ブフゥッ…!? ゴホッゴフッ…! うぅ…そういうことはもっと早く言って欲しかったニ…。安全なんだろうけど…毒盛られた気分ニ…」


「申し訳ありませんでした…」


しかし…なるほど…、薬は薬でも〝栄養ドリンク〟を作ってるんニね…。まあどっちだろうと趣味で作ろうとは思わない代物だけどニ…。


でもなんとか理解することはできたニ、良かったニ…最強の毒殺兵器とか開発してなくて…。ちゃんとカカらしい趣味で安心ニ…。


口元を袖で拭きながら、望遠鏡を目に当てた。なんか色々進展してるけど、カカはとても楽しそうに研究をしている。


ニキ達に「近付くな」って言ったのも、きっとニキ達の安全を考慮しての発言だったニね。これで謎は全て解けt…──ニ…?


毒液の入った試験管に別の薬品を注いだ瞬間、混ざり合った2つの液体は霧化し、勢いよく辺りを包み込んだ。もちろんカカも…。


カカは急いでその場から離れ、口を覆いながらもう片方の手で霧を払った。すぐに霧は空へと消えたが、それと同時にカカは仰向けで倒れた。


「…動かないニね、ひょっとしてマズい事態だったりするニ…?」


「えっちょっカカ様…!? カカ様ァ…!!」




     ▼   ▽   ▼   ▽   ▼




「よいしょっと、まったく…人騒がせな奴ニ…」


「カカ様…気分は悪くないですか…? 辛くないですか…?」


「 “パクパクパク…” 」


<〔Perspective:‐カカ視点‐Kaqua〕>


霧化した毒素をガッツリ吸い込んだ私は、体中に強烈な痺れを覚え…結果仰向けに倒れて動けなくなってしまった…。


たまたまアクアスとニキがすぐに駆け付けてくれたが…あのままずっと時間だけが過ぎてたと思うとゾッとするぜ…。


ソファーに寝かされた今もほとんど体は動かず、目・瞼・口・舌しか動かない…。呼吸も若干しづらいし…こりゃやっちまったなぁ…。


「毒の研究止めたらどうニ…? 命がいくつあっても足りないニよ…?」


「 “パクパクパク…!” 」


「声が出てこないんニよねー、口は動くけど」


声帯も麻痺ってるのかな…? 頑張って言葉を出そうとしても、強めに息しか出てこない…。ハハッ、滑稽だね私ね。


早く喉回復しないかな…、じゃないと解毒薬が飲めないんだよな…。パパっと解毒して、早く研究に戻りたいのに…。


「カカ様…あまり危険なことはなさらないでください…」


「…だ…だいじょ…だ…。この…く…らい…、へ…き…」


「おっ、もう喋れるようになったニ、思ったより回復早いニね」


何度か喉に力を込めてると、少しずつ喉が動くようになってきた。すかさず目線でアクアスに解毒薬を要求、優しく飲ませてもらう。


体がじんわぁとポカポカしてきて、体が少しずつ動かせるようになった。全身が錆びついたみたいにぎくしゃくしてるけど…ゆっくり体を起こす。


「もう一回言うけど…止めた方がいいニよ…? いつか死ぬニよ…?」


「大丈夫だよ…、〝人族ヒホ〟だし…毒には人一倍耐性があるからな私は…」



 ≪人族ヒホの特性:〝適応力〟≫

人族ヒホは高い適応力を持っている。暑い寒いにすぐ慣れ、病気にかかりにくく、生まれつき毒物への耐性がある。個人差あり。



「なんで人一倍耐性あるニ…?」


「それはだな、昔毒に侵されて死にかけた経験があるからだっ!」


「毒蛇にでも嚙まれたニ…?」


「いや、研究に失敗したんだよ」

「何も大丈夫じゃねーニ…」


あの時は本当にヤバかったなぁ、泡吹いて倒れて…5日間意識が戻らなかったからな。間違いなくあれが一番死の淵に近付いた瞬間だったぜ…。


国王おじいにもめっちゃ叱られたっけなぁ…、でもおかげで大抵の毒が効かなくなったのは貰い物だ、戦闘にも役立ってるしね。


しかしそんな私があそこまで動けなくなるとは…相当強ェ毒だぜありゃあ…。蟲人族ビクトだったら半日は動けないままだったぞきっと…。


だが…薬には向いてないが、これはこれで面白くなってきたぞォ…! これが致死性の強い毒だったら研究終了だが、麻痺毒ならば使い道がある…!


最適な方法を見つけて、おもっきし薄めてナイフに塗れば…またあの獣賊団クズ共が姿を現した時に役に立つ…!


フッフッフッ…! この毒を完璧に薄めれた時…獣賊団テメェ等に地獄を味合わせてやる…! 首洗って待ってやがれよ…フフフフッ…! ※一応善人


「さーて、だいぶ体動くようになってきたし、研究再開…してもいい…?」


「 ダメですー!

  ダメーーー! 」



──第40話 毒々しい善人〈終〉

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