戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

物語は良いのですが文末のお願いが最初から終わりまで毎回出ていて非常にウザい。

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ざまぁ系ではなく、ヒロインに出会って前を向いて水◯黄門漫遊を始める物語。世界を巡ってココロの傷を癒して主人公には幸せになって欲しいです。黒髪白髪統一されていないのでBJ的な外見なのかな？
サクサク軽快に物語がすすんで◎

いつかの幼馴染との再会はちょっとドキドキですね。

タイトルを見ると上官の陰謀で死亡扱いとか、元婚約者の娘とコンビを組む（まだ求婚までは行っていません）・・・とか、ややこしさ満載、濃厚ギトギト感がありますが、意外にも中身はあっさり系でスッキリと飲み干すことができます。
これはルークのサッパリした性格が良いのでしょうか？ミリーナの、「あ、こいつやるなあ、」感が良いのでしょうか・・・そう、主人公もヒロインも、剣のプロフェッショナルと、できる見習い騎士って感じで、事件がホイホイと片付いていくのでストレスフリーで読める作品です。

まず、ドロドロの復讐劇が好きな方には向かないかもしれません。
どちらかというと理不尽な目に遭いながらもその人柄と心根の強さから立ち直り、騎士団を抜けた後も英雄として生きていく男の生き様を書いたものかと思われます。
裏切った人達もこの手の小説でよくある張り切った悪ではなく、出来心的なところから主人公を利用した程度なのでいかにも現実世界でもありそう感じです。
個人的にはストーリーと関係ない視点ですが44話の面談のやりとりがとても秀逸で、校長側も生徒側もそれぞれ面談のお手本のような対応をしていて作者様が論理的に物事を考えられる方なんだろうなと思わせられます、、w