続きまして@rnaribose様からのご紹介！！

真田先生作「月の啼く聲」

この作品は世界観の設定とキャラの人格が見事です！

セリフや仕草にキャラの心情が見事に表されていてぐいぐい感情移入してしまう…

(´；ω；｀)

人の心は一言では言い表せない複雑なものです。作者様はそれを見事に表現されていて、愛憎など反する二つの心を一人の中に描く手腕が見事なんだなぁ〜…

物語は一羽の傷付いた燕、篭（ろう）が隼に襲われ地に落ちるところから始まります。

心優しい和尚に拾われた篭は和尚が大好きになるのですが…

運命に導かれるままに、篭の魂は、心に鬼を宿した十馬という人間の肉体に宿ることに…

ここからどう展開していくのか！？

まったく読めない展開にいきなり心を鷲掴みにされること請け合いです！

燕の魂から見る人間の汚さや無意味さが巧みな筆致で浮き彫りにされていて、諸行無常の世界観に胸をえぐられます。

純粋無垢な篭が、混迷極まるの日の本を舞台に、運命に導かれ、宿命に抗う様を、ぜひその目でご覧ください！！

真田先生作「月の啼く聲」

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