炎の棘

読めば読むほど続きが気になる作品です。
展開のテンポもよく、そして情景描写が細かく想像がし易かったです。

気功や武術が飛び交う世界観をベースに、幻獣や呪いといった要素が彩りを添える中華ファンタジーです。激しい感情のすれ違いが生むドラマに胸を締めつけられながらも、軽快なテンポで綴られる物語にぐいぐいと惹き込まれていきます。

カンフー映画でよく見るアクションもイメージが容易で、没入感に一役も二役も買っています。武侠ものではおなじみの内功修業シーンなど、金庸読者ならニヤリとする意匠もちらほらと。

勿論それらを知らなくても、気になるキャラクターや設定を追って行くだけで楽しく読み進められる万人向けの王道作品です。

　キャラクターの描写がしっかりしていたり、会話のテンポ、地の文章の構成が丁寧。そして、設定、世界観が非常にしっかりしていて読みやすく面白かったです。

これはおもろい
授業パソコンで見てたけど熱中しすぎて後ろから先生が来ていることに気づかず怒られました。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（34文字）

鬼哭街テイストのネーミングセンス、中華風世界観、仙気による戦闘のしくみの楽しさなど、懐かしくも新しいです。ぜひ、がんばってください！

キャラが立っていて魅力的だしテンポがいいのであっという間に読み進めてしまいました。丁寧な描写が想像力を掻き立てる素晴らしい作品です。続きも楽しみにしています。

万人向けの異世界中華ファンタジー（オススメ）
無駄がなく丁寧な文章なので、疲れずスイスイで非常に読みやすい。

読みやすいだけではなく、ストーリーや設定、伏線がしっかりしており、起承転結への流れも見事の一言。作者は相当な手練で間違いありません。
安心して読むことができます。

まだ８話までしかないため、続きが読みたくなってしまいました。
ランキング上位は確実なので、ブクマして追いかけておくべき作品。

執筆がんばってください。陰ながら応援させていただきます。

設定、ストーリー共に非常に魅力的な中華ファンタジーです。
おとぎ話のような武器が実在する世界で、世界に伝わる伝承も英雄ではなく武器に主軸が置かれているというもの。
武器周りの設定がしっかりしていて、また主人公が武器を持てない理由もしっかりしており、この先が気になるストーリーでした。