4月14日

昼に、ある作家友達と待ち合わせた。なぜ匿名にするかというと、この後柿原凛さんという方の小説を二人で下読みするのだが、その際の下読み者を秘匿してほしいと依頼されたからである。


とにかくその作家友達とトンカツを食べ、joyfulに移動して柿原凛さんの小説を読んだ。これは、柿原凛さんから「あなたに読んでほしい」と4年ほど前から依頼されているものだ。遅れたことを心から詫び、全力で読んだ。途中、目の前の作家友達とディスカッションを繰り返し、柿原凛さんに渡す講評ができた。


柿原凛さんとは、博多駅近くの海鮮料理屋で待ち合わせをした。新大阪よろしくの迷路に迷いこみ、遅刻してしまったことを申し訳なく感じている。柿原凛さんは、想像どおりに明るい人だった。こちらが伝えた講評の一つ一つに対してお礼を言ってくれる。中にはマイナスの講評もあったにも関わらず、終始笑顔で喜んでくださった。こんな人と友達でいられることを、光栄に思う。料理もすばらしく、とくにゴマ鯖は秀逸だった。


店を出た後、二次会を開いた。Twitterを開けると、彼との共通の作家友達がスペースを開いていたので、そこに絡みに入る。大変迷惑な話だったと思う。


スペースが終わった後も二人で長く話をし、午前三時ころにようやく解散となった。

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