第50話 象勢左下内との対決!

象勢左下内ぞうぜいさげない……さん、どうして、ここに」


「こんなところで会うとはな、楠木くすのきイロハ。事務所に戻ってから小便でもいいと思ったんだけどよ。今日はついてるぜ」


「ついてるって、イヤ!」


 突然、象勢左下内はイロハの右腕をつかんだ。


「痛い! 痛い!」


 相当な握力で握られている。


「お前、そんなに俺を裁判にかけて、こけおろしたいのか」


「やめて、わたしは、お父さんとお母さんを殺した罪を償ってほしいだけです」


「殺した? 運転が下手だったから止めたんだ。こっちだって被害者だぜ」


 象勢は、イロハの右腕をつかんだまま、近くの部室のドアを開けた。


「助けて! ハナちゃん! 先輩!」


 しかし、投資部の部室はここから一番奥だ。


 しかも、部屋の中では打ち上げの大盛り上がりで、イロハの叫び声など聞こえない。


 象勢は、イロハを部屋の中に放り投げた。


 イロハは、何かにつまずいて、その場に倒れた。


(新聞紙?)


 どうやら、ここはイロハの友人のサツキも所属している新聞部の部室のようだ。


 しかし、いまそのようなことはどうでもよい。


「おまえ、そんなに俺が憎いか? 俺の人生を滅茶苦茶にしたいか?」


 イロハは、もうこの象勢左下内は、更生など不可能だと思った。


 自分のことしか考えていない人物なのだ。


「ハハハ、お前、気を失ってたよな」


「えっ!?」


 イロハははっとした。


 自分は、この男にあおり運転をされて、この男がバットをもってイロハたちの乗った車をバットで破壊した時、意識を失ったのだ。


「後ろの席で、青ざめてキャーキャー言いながら気を失っていったのが見えたぜ。そそるなぁ。ハハハ、見せてやりたかったぜ。お前の親父をバットで殴ったら、頭がパカっと割れてよ。脳みそが噴き出したんだぜ」


「こ、このぉ……」


俺は女だからって容赦はしねぇ。母親の腹にも一発バットで喰らわせてやった。母親は、血を吐いたが、まだ生きてたんだぜ」


「くそっ!!」


 イロハは、象勢の顔を睨んだ。


 その睨んだイロハの顔がうれしかったのか、象勢は、倒れているイロハに向かって、


 ギャハハハハハ!


 と下品な笑い浴びせた。


「お母さんがまだ生きていたって! どういうこと!」


 イロハは必至で、お母さんの最後を聞き出そうとした。


「死にそうな顔でよ、娘を助けてくださいって繰り返し言うからよ、母親を殺すのを後にして、後ろのお前を車から引っ張り出そうとした。ちょうど車のドアの上に頭をぶつけちまってよ。額に擦り傷を作って、少し血が垂れていたよな。それに、覚えてるぜ。覚えてるぜ」


「覚えてるって、何を!?」


「あの時、お前、薄いピンクのシャツの上に、濃いピンクのジャケットを羽織ってよ、黄色のスカートをはいていたよな」


「!!??」


 そうだ。たしかに、イロハは、象勢の言うのと、同じ服を着ていた。


「俺はロリコンじゃねーけどよ、出血して意識を失っているガキを前にして、なんかムラムラしてきてよ」


「な、なに、言ってるの……」


 象勢はニタニタ笑った。


「ペロっとお前の額の血を舐めたら、いい味だったぜ。そして、おまえ、失禁してたんだぜ。鼻を近づけて匂いを嗅いだらよ、それはいい香りだったぜ」


「ううっ」


 イロハは、顔をしかめた。


「その後、お前のスカートの中やブラの中に手を入れるとよ、あたたかかったぜ」


「そ、それで、お母さんは!!」


 イロハは、怖ろしくなったが、お母さんのことも知りたい。


「ハハハ、お前の母親はよ、今度はやめてください、やめてくださいって叫び出してよ。あんな思いっきり腹をバットで殴ったのに、人間、よくあんな大声上げられるもんだなって関心したぜ」


「くっ」


「それで、今にも死にそうな母親の前で、気を失っているガキを犯してやったら、どんな顔をしながら死んでいくのか見てみたくなってよ」


「な、なに!」


「俺は履いていたズボンのベルトを外してよ。下半身を露出したんだ」


「つっ」


 イロハは、恐怖と怒りに震えた。


 しかし、象勢も震えていた。


 自分で話して、相当に興奮してきているのだろう。


 それを見ると、同じ人間とは思えない。理性をなくした獣のようだった。


「そこで、お前の母親がどんな顔をしているかと思ってみるとよ、なんとそこで、こと切れてたんだぜ」


「…………」


「そうしたらよ、死にそうな母親に、娘が侵されるところを見せてけてやろうと思っていたもんだから、なんだか萎えてしまってよ。そうしたら、近くを通りかかった救急車が来たもんだから、ふと我に返った。お前の胸にさわったのは心臓マッサージするべきか考えていた。ズボンからベルトを外したのは、止血しようとしたって言ったら、救急隊のやつら、俺のこと褒めてくれたぜ。アッハッハ」


「このけだもの!!」


 イロハは、人生でそんな言葉を発することも思いもよらなかった単語を叫んだ。


 そして、起き上がって、象勢にとびかかろうとする。


 しかし、大人の男だ。


「ハハハ、そんな細い手で威勢がいいなぁ」


 すぐに、イロハの両手をつかまれてしまった。


「俺は気づいたんだ」


「気づいたって、何を!」


 イロハは、象勢を睨み続ける。


「あの後、どうもお前のことが忘れられなくてよ。あの時やっとけばよかったと思ったんだぜ。幾晩もおまえのこと、オカズにしてよ」


「くぅぅぅ」


 イロハは、恥ずかしさと共に、憎しみが湧いてきた。


 この男は、もはや人間ではない。


「しかし、お前の気を失っている顔しかしらねぇ。この学校で最初に案内をしていた時に分からなかったのは俺の最大の逸失よ。しかし、いずれにしても、こうしてまた巡り合えた。いいよなぁ、運命ってやつはよ」


 イロハは、すっと空中に持ち上げられた。


「いたっ!!」


 近くの机の上にあおむけにたたきつけられた。


 すると、象勢が机の上に飛び乗ってきて、イロハの上に覆いかぶさろうとする。


 両手は、象勢に握られている。


「俺はお前を侵したいってことが分かったんだぜ。待ってたぜ、この時を、ハハハハハ」


 増税の両手は、ぬちゃっとした汗を吹いている。


 そして、体は興奮で大きく震えている。


「や、やめろ!」


 しかし、イロハの細い腕では、アリが象の足を押すのと同じだ。


「や、やめろ……やめ……ろ……」


 そのイロハの願いは、むなしかった。


(そんな……投資と同じだ……含み損を抱えた時、一気に悪い方向に行くのと……もう、だめなのかな……)


「ハハハハハ、おとなしくなったな」


 イロハは、制服の前を開けられたのが分かった。


(もう、ダメなのかな……)


 胸のあたりに、象勢の額から出る汗や、口から出る涎が垂れるのが分かった。


(こんな男に……わたし、いやだ……いやだ!!)


「くうぅぅ!!」


 イロハは、ありったけの力で体を起こした。


「うあっ!」


 一度おとなしくしたことで安心していたのか、象勢が、後ろにそれて、机の上から転がり落ちた。


 その拍子に、机の上に置かれていたインクが、ドバっと象勢の顔めがけて落ちていく。


「ギャアアア!」


 インクが目に入ってしみるのか、象勢は大声を上げた。


(逃げなきゃ!)


 イロハが急いで起き上がり、新聞部のドアまで走り抜ける。


 しかし、


「きゃあ!!」


 イロハは、どてっとうつぶせにその場に倒れた。


 見ると、象勢がイロハの左足首を右手でギュッと握っている。


「このガキ、冒すのは殺してからでもいいや。バカな親父とお袋のところに送ってやる」


「こ、この、殺人鬼」


「ハハハ、警察なんてな、どうにでもなるんだよ。もみ消すのなんて朝飯前なんだよ」


 象勢は、近くにあったカッターナイフを左手で拾い上げた。


 チチチ、とカッターの刃先があらわれる。


(ううん、まだ諦めない。投資は、ドテンで大逆転することだってある。今は、かけるしかない!!)


 イロハは、不思議なほど、冷静だった。


(なにがもみ消すだ。ただのけだものじゃない)


 イロハは、この冷静さがどこから来るのかがわかった。


 いままで、イロハは、人としての象勢に恐怖していた。そして、国会議員の父を持ち、自身はその秘書だという権威に。


 権力に逆らうことは無謀なこと。それも、高校生の身で。


 しかし、よく見れば、ただの欲にまみれた男ではないか。


(投資の世界で、欲に打ち勝つことは学んだ! こんな局面、きっと乗り越えられる!)


「なんだ、何考えてやがる」


 イロハは、なんだか象勢が哀れになって、フンと鼻で笑ってしまった。


「あん? いきってんじゃねーぞ」


 象勢が左手を振り上げた。


 イロハは、大きく体をねじって、まだ自由な右足でその手を蹴っ飛ばした。


 カッターナイフが宙に浮いて、後方へ落ちる。


 象勢はそのカッターナイフの行方を目で追った。


 そう、イロハから目を逸らした。


(今だ!!)


 イロハは、思いっきり、右足で象勢の顔を蹴っ飛ばした。


 むにゅっとした感触が伝わった。


「ううっ!! あああ~!!!」


 イロハの左足は象勢のどちらかの目にヒットしたのだ。


 そのあまりの激痛からか、象勢の右手はイロハの左足から離れた。


 イロハは立ち上がり、部室のドアを開いた。


「イロハよ!!」


 そこには、花子を先頭に、投資部の部室にいたみんなが立っていた。


 いくらここから離れた部室といえども、これだけの格闘の音に異常を感じてきてくれたのだろう。


 制服の前がはだけ、ブラが見える状態になっていたイロハと、その後ろで苦痛にもがいている象勢をみて、みんなはある程度の状況を理解したようだ。


「イロハよ、あとは任せるがよいぞ」


「ハナ……ちゃん」


 花子を見ると、いつものおだやかな顔ではなく、それはまさしく、イメージ通りのトイレの花子さんの青白い顔で、しかも、怒りの形相は見たことの無い地獄の鬼を思い浮かばせる。


「象勢左下内よ……そなたは、わしの大切な者に手を出した。その報い、受けてもらうぞ」


「な、なんだ、お前は……?」


 象勢は、イロハに蹴られたのとは逆の目を見開いた。


「うぁぁぁ! なんだ、なんなんだこの化け物は!!」


 イロハたちからは、花子の背中しか見えない。


 おそらく、さっきイロハが見た時の怒りの、さらに上を行く形相で、象勢を睨んでいるのだろう。


「俺を見るなぁ!!」


「ほう、では見られなくしてやろうぞ」


 花子は、象勢の見開いている目を片手で鷲つかみにする。


「うぎゃあああ!!!」


 象勢の叫び声がとどろく。


「やめて! ハナちゃんっ!!」


 しかし、イロハは叫んだ。


「イ、イロハよ!?」


 花子も意外だったようで、イロハを振り向いた。


「それは、違うよ、ハナちゃん。裁くのは、裁判所だよ」


「イロハよ、しかし、よいのか……?」


「うん、それに、ハナちゃんが、こんなやつのために、手を汚すこと、ないよ」


 イロハも、自分の口から出たセリフが意外だった。


 しかし、きちんと法律に基づいて裁かれなければならないと思う。力を力で制しても、意味がないのだ。


「ハナちゃん、ありがとう……」


 そういうと、花子は、笑顔を向けて、


「イロハはえらいのう。さすが、わしの見込んだだけのことはあるの!」


 すでに花子からは、怖ろしい形相は消えていた。


「なんなんだ、てめえら……なんなんだ……」


 そこへ、間黒まぐろ高校のミサキが進み出た。


「あら、象勢先生の息子さんじゃありませんこと。こんな無様な姿で、ごきげんよう」


「な、なんだてめぇは……」


「あら、わたくし、いつも政治家の先生方にホテルの会場を提供して差し上げている、三浦みうらホテルグループの一人娘ですわよ」


「な、三浦社長の!!」


「あーあ、あなたはもう利用価値はないですわね。知ってらっしゃる? うちのホテル、これまでどなたと出入りしたか、全て控えておりますこと」


「な、なにっ?」


「あなたのお父様も、相当女グセが悪いようね。それに、中小企業の社長さんを呼びつけて、相当にお金をもらっているのも、よく見てますわよ」


「俺を、脅すのか!!」


「利用価値のなくなったものは切りませんと。損切は大切ですわよ」


 そして、次には、油根ゆねスウコも前に出た。


 イロハは驚いて、「スウコちゃん?」と呼んでしまった。


「弊社といたしましても、このような事件を起こされたら、あなたと手を切らざるをえませんわね」


「お、おまえは!?」


「あら、昨日もメールでやりとりしたではありませんか。わたくし、油根データサービスの油根スウコですわ」


「え、CEOの!?」


「そうですわ。弊社で収集したビッグデータですが、あれを渡すのはなしにしますわ。このような御仁に大切なデータを渡すのは、大きなリスクですもの」


「ま、まってくれ。あのビッグデータを手に入れられたら、親父は大臣か長官になれるんだ。俺も、将来は地盤を継いで国会議員だぞ。先行投資だ、あんたらにとっても、いい話だろ」


「はあ、情けなや。はっきり申し上げますわ。あなたはもう、終わったんですの。投資の価値は皆無ですわ」


「こ、このクソガキどもがぁ!!」


 そんなところへ、学校の外でパトカーのサイレンの音が聞こえてきた。


「け、警察!!」


「わたしが呼んだんだよ~」


 シホが言う。


「き、きさま」


「はぁ、後援会して、ケジメつけないとね。これくらいのことは、しないと。わたしの代からは、政治家なんて応援したくないなぁ~」


「ということは、お前は、足利あしかが家の!?」


「ふふん、そろそろ黙ろっか~」


 といって、シホは、象勢に近づいて、後ろの首のあたりを、ドスっと叩いた。


 象勢はその場に倒れた。


「シ、シホ、先輩……」


「えへへ~こう見えても~足利家は~上下地区の守護家だからね~」


「それに、スウコちゃん、話し方、お嬢様になってたよ……CEOって?」


「えへへ……、わたし、一応データ収集を仕事にする会社立ち上げてるんだ。CEOの時は、威厳を出すんだよ」


「すごい、起業ってやつなんだ……。それに、三浦先輩って、あの有名な三浦ホテルグループの……本当にお嬢様だったんですね」


「そうですわよ。昔から政治の裏舞台には、うちの施設があるのですわ」


「となると、茶木羅ちゃきら先輩も、すごいんですか」


「えーと、うちは、ただの老舗菓子店。ほら、この前、菓子折りもってきたでしょ? 簡単に手には入るんだけど、ズルはダメかなと思って、朝一番に並んだんだ」


「あはは……」


 そう言っている間に、警察がやってきた。


 警察の後ろから、象勢揚郎あげろうと校長先生がやってきた。


「左下内! いったいこれはどういう……、と、そこにいるのは、三浦ホテルグループのご令嬢ではありませんか……、それと、あっ、お前は楠木イロハ、貴様、この件と何かかかわりが!?」


 イロハは、この人を見てコロコロ態度を変える男が、哀れでならなくなった。




 結局、その日はこんな騒ぎとなってしまったので、カリンが計画した打ち上げは、一次会の途中で強制終了となってしまった。


 国会議員も絡むことなので、イロハは警察署まで行き、取り調べを受けることになった。


 パトカーで移動するのは、なんだか妙な気分だった。後から、アヤノ、カリン、花子、そしてスズメ、シホ、さらには権力を持つ三浦ミサキをはじめ、間黒高校の投資部のみんなまできてくれた。


やはり、こういうところは、権力には弱いようで、ミサキが到着してからの、取り調べ官の対応が変化したのには辟易した。


 取り調べが終わったのは夜遅くなっていた。


 間黒高校のみんなは、さすがお嬢様たちなだけあって、警察署まで黒塗りの車が迎えにきてくれていた。


 ただ、ミサキは、打ち上げを台無しにされたことや、この後カリンのコーヒー屋や、カエデのソバ屋に行くことを本当に楽しみにしていたようで、ロスカットされた投資家のように残念がっていた。


 そして、翌日。


 クラスに良くなり、新聞部のサツキが神妙な顔で、


「イロハ、ハナちゃん、大ニュースがあります……投資部の人たちと一緒にこちらへ」


「え、でも、一時間目が」


「それよりも大切なことなので、ぜひ……」


 新聞部につくと、一台のパソコンが置かれていた。


 その前では、すでに着ていたアヤノとカリンが、顔を真っ赤にして映像を見ていた。


 そこには、


「ううぅ!!」


 昨日の、象勢との格闘のすべてを把握できるアングルの映像が流れていた。


「イロハちゃん、こんなことされてたんだ……それにしても……」


「イロハ、頑張ったんだね……」


 しかし、映像では、ちょうどイロハが無抵抗に制服の前を開けられているところだった。


「うう~見ないでください~!!」


 結局、その映像は警察に証拠として渡されることになった。


「えーと、イロハちゃん、ドンマイだよ……」


「そ、そうだよイロハ。これで、象勢が相当不利になる証拠が出てきたんだよ。イロハのご両親を殺害したこと、自白したようなもんだよ。それに今回は現行犯逮捕だし、言い逃れできないよ!」


 しかし、イロハは、なんだか恥ずかしい。


 それに、あの映像を見せられて、いまさらながら、昨日の恐怖が、また頭をよぎった。


「わたし、もしかしたら、本当に殺されてたかもしれないんですよね」


「イロハよ……」


 みんなは心配そうにイロハの顔を見た。


「イロハちゃん、こんな時だけど、わたしたちにできることがあれば、なんでも言ってね」


「うん、こういう時は、わがままを言えばいいんだよ!」


「そうじゃ、イロハよ。ストレスをため込むのは一番ダメじゃ」


 みんなは、イロハの顔を見る。


 みんな、心配してくれているのだ。


「あの、それじゃあ、一つだけ、いいでしょうか?」


 みんなは、まじまじとイロハの顔を見る。


「ちゃんと、打ち上げ、やりたい……です……」


 チラッとイロハはカリンを見た。


「それに、カリン先輩のお別れ会も……」


 みんなは、今度はカリンを見た。


「うーん、そうだよね。なんか、本当に最後までゴタゴタだったもんね。まあ、わたしたちらしいと言えばわたしたちらしいけど……。よし! 週末、みんなで、どこか行こうか! 投資部の合宿だよ! 泊りがけで!」


「うわっ、すごい! いいんですか、カリン先輩、勉強は!」


「ううっ、確かにそれは心配だけど。わたしも、これを最後の投資部の活動として、引退することにします。週末は、わたしを感動で泣かせられるよう、みんな頑張ること! 以上!」


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