第21話 父さんとの会話
「それもそうか、それで本当にどうした」
「今回のイベントでランキングを作ろうと思ってるんだけど、、、」
「ごめん、そう言うの興味ない。バイバイ」
「まってまって、先に軽く説明してあげるから。」
「わかった」
「今回のイベントは100km×100kmの箱庭にイベントに参加する人を集めて個人戦にすることは告知されると思う。詳しくはイベント紹介をしてくれるものがいるからちゃんときいてね。上位5位に入れたらレベルを3上げる、上位3位に入るとプラスで1つ願いを叶えてあげる。この内容は勝ったら教えてもらえるもので1位はプラスでレアスキル、下から3つ目のの魔法を1つ与えられる。」
「魔法に階級があるの」
「うん、いまプレイヤーがとっているスキルや魔法は下から1番目に分類されてるものだね。複合魔法は下から五つ目の場所にあるから取れないと思うし、スキルレベルを上げていけば複合されるよ。」
「なら下から2つ目のスキルや魔法は取れないの。」
「いや、次のアップデートでスキル取得可能数をスキルポイントに変えてポイントで選べるようにするつもりだよ。」
「その情報は言ってもよかったの」
「どうせイベントが終わったら告知するんだ多分問題ないよ。」
「ならいいか。そういえば俺が倒した熊なんなの。詰め込めすぎじゃない。」
「いやぁ〜、6徹目に作ったボスだから意識が全然なかったんだよ。」
「6徹って体調大丈夫だったの」
「ジェットコースターに5時間乗った後にコーヒーカップを高速で回した後気分でその後2日ぐらい寝てた。」
「体大切にね。」
「うん、気をつけるよ」
「それでなんで俺に参加させたいの」
「それは君、シャドウウルフのヨム?だったっけ、気に入ってるよね。」
「、、、それがどうした」
「いやなに、上位になったらサモンしたモンスターじゃあなくしてあげるよ。」
「どう言うこと?」
「サモンで呼んだ魔物はずっとは一緒にいられないのは分かるね、そこで今回のイベントでサモンのモンスターでは無くしてあげる。」
「それは願い事を叶えない変わり?」
「いや、これは君を釣る餌だよ。ただそれに食いつくのは君の意思だ。」
「は〜〜〜、わかったよやればいいんでしょ。」
「わかればいいんだよ。本当に参加させたいのは僕たちの中で最高傑作のできだから他ではない君にめいいっぱい楽しんでもらいたいからね。」
「うん、ありがと」
「じゃあ楽しんでね」
「うん、じゃあね。」
「バイバイ」
よし、やるか。参加するには1位は絶対だな。
そうして俺はゲームに入った。
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