4話 ハードルたっかっーーー

 なずなちゃんとのイチャイチャが終わったのでGROをプレイし始めた。ちなみに最初からだ。


   〇


 「おはよー相変わらずくの遅いね!!」といい桃子が抱き着いて来る。さっそく和馬から盗んだ技が活躍するようだ。


「みんなおはよ」といい桃子をやさしくチョップする。チョップは和馬はやらないが、せっかく抱き着かれているのだ、ちょっとしてもよいだろう。


「痛いよ、和馬ー」


「ドンマイ、みてて面白いわ桃子は!!」勇気がしゃべる。


「そんなに私のこと嫌い?」目をきらきらしながら言う。かわいい・・・。


「はい、桃子STOP。別に嫌ってるわけじゃないと思うよ。朝からそんなにべたつかれたら誰でも嫌だと思うよ?」とりんがいう。


「なるほど、照れ隠しってことか!!」といい桃子が納得する。


「ありがとう、りん」


「どういたしまして!!」といいりんは片目をとじる。お前も桃子とも同じくらいあざといと思った。


「そういえば林間学校のメンバー決まった?」桃子が俺たちにふる。


メンバーの勇気が「ごめん、俺彼女のいる班に呼ばれて加わることになったわ。」勇気は彼女持ちらしい。はーい、俺の敵!!


「ふーん、りんと和馬は?」


「決まってない」


「うん、俺も決まってない、三人で組むか。」


「うん、今ラッキーって思ったでしょ!!だって違うタイプの美女の二人と組むんだよ」危うく、うん、まじうれしいとかいいそうになったがなんとか口を抑える。


「和馬がまたこまってるよ、桃子」とりんがいう。基本ツッコミなのだろう。


こうして3人でのハーレム林間学校が決まった。そのあとも順調に進む。


   〇


 放課後になった。


「和馬一緒に帰らない?」キターーーーー!!一緒に帰ろうイベント。これがくるときは順調の証だろう。


基本的に桃子が突っかかってくるので本命のりんとは話せていなかった。たぶん、桃子との会話をなるべく早く切ったり、グループの会話にしたのが印象的だったのだろう。


女の子に嫉妬させないようにしたかいあるわ。校舎をでて二人で校門を出る。


「和馬はどんなタイプが好きなの?」いきなりすごい質問きたー。


「やっぱり、桃子みたいな元気で明るい子がすきだよね?」


「いや、そうでもないぞ、たしかに世間てきには桃子の方が明るいしボディータッチが多いし好きになる人が多いかもしれない。」りんが少ししょんぼりする。


「しかし、りんは高値って感じで美人。俺にはもったいないといわせる美しさがある、俺でももったいないくらいにな」


「そんなことないよ、十分私たちわあつりあうし、周りからもそう見えると思うよ。」おい、もしかして一気に好感度あがってんじゃね!!


このあともこのような会話し楽しんだ。


   〇


 ゲーム内で一日たったのでりんとの好感度を見てみる。きっと高くなってるはずだ。

50くらいはいくだろう。

・・・・・・・見ている・・・・・・

え、10ってどういうこと?

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リアルで彼女作るためガチでギャルゲー プレイすることにしたわ 薔薇野 あい @ma1973

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